SUGIZO、菊地姫奈主演映画『V. MARIA』劇中歌&劇伴を担当 レコーディングには真矢が参加

SUGIZOが、4月1日より目黒シネマにて2週間限定で上映される映画『V. MARIA』の劇中歌と劇伴を担当する。
今作は、創立30周年を迎えた制作プロダクションのメディアミックス・ジャパン(MMJ)の新たなるチャレンジとして、20~30代の若手社員を対象に劇場用映画企画のプロデュースの機会を与えるプロジェクト『M-CINEMA』の第1弾。ビジュアル系がテーマとなり、モデルの菊地姫奈が主演を務めるほか、ビジュアル系バンド Azavana、BugLugの一樹(Gt)、優(Gt)、燕(Ba)、悠介(Dr)、ΛrlequiΩの祥平(Ba)の出演も発表されている。
SUGIZOへオファーした経緯について、小澤プロデューサーは「過ごしてきた時や場所が全く異なる宮崎大祐監督と私はLUNA SEAが奏でる音楽を通じて出会いました。この映画のストーリーづくりを監督と進めていく過程で最も大切にしていたコンセプトが“V系カルチャーが繋ぐ過去と未来”であり、自然と最初にイメージし、お名前が上がったのはSUGIZOさんでした。そして、奇跡の連続が紡いだ素敵なご縁によりこの度SUGIZOさんに劇中音楽をお引き受けしていただける運びとなりました」とコメントしている。
本作では、SUGIZOやLUNA SEAとも縁の深い老舗ライブハウスの目黒 鹿鳴館でもライブシーンが撮影された。撮影には、多時、タイザー、ハラグチサン(NEMOPHILA)も出演し、ライブシーンに花を添えている。また、SUGIZOは撮影現場にも立ち会い、ライブシーンへのアドバイスも行った。なお、本作は移転が決定している鹿鳴館で最後に撮影された映画となる。

さらに、劇中歌のレコーディングではベースにハラグチサン、ドラムにLUNA SEAの真矢が参加していることも発表された。SUGIZOは「いつも大切な楽曲のドラムレコーディングは盟友 真矢に頼んでいます。彼はドラムを最高に歌わせることができる随一の表現者です。そもそも今回の楽曲はLUNA SEAのセルフカバーですし、当然ながら彼以上の人選は想像がつきません」と真矢への圧倒的な信頼感を明かしている。
また、本作は『第20回大阪アジアン映画祭』の“インディ・フォーラム部門”への正式出品が決定。目黒シネマでの上映期間中には舞台挨拶の実施も予定されており、詳細は映画公式X(旧Twitter)や目黒シネマの公式サイトにて確認可能だ。チケットは本日3月6日17時より発売開始となっている。また、映画公式Xでは場面写真が日々更新されているとのことだ。

SUGIZO コメント
今回、以前から注目していた宮崎大祐監督とご一緒できたことは僕にとって重要な出来事でした。
この題材の中でどう音楽を綴っていくか、どう世界を創っていくか、当初はやや悩みに入りましたが、監督の見事な手腕と俳優陣の思いの籠った素晴らしい表現が重なり、そのエネルギーに引っ張られて音を紡いでいきました。
結果的に非常にエモーショナルかつ愛おしい映画が生まれたのではないでしょうか。
何よりLUNA SEAと自身の楽曲をこの作品のためにセルフカバーできたことは本当に感慨深い素敵な体験でした。
V系カルチャーを通じて時空を超えた家族の絆に心揺さぶられる、この珠玉の音楽映画を是非楽しんでいただけたら幸いです。

■映画情報
『V. MARIA』
2025年4月1日(火)より2週間限定にて目黒シネマにて上映
出演:菊地姫奈
藤重政孝、真雪、吉田凜音、サヘル・ローズ、西村瑞樹、まいきち、大島璃乃、佐藤流司、藤田朋子
監督:宮崎大祐
脚本:池亀三太
<チケット>
2025年3月6日(木)17:00~発売開始
映画ランド:https://x.gd/UWYz5
■関連リンク
目黒シネマ公式HP:https://www.okura-movie.co.jp/meguro_cinema/
映画公式X(旧Twitter):@Mcinema_MMJ
映画公式Instagram:@mcinema_mmj