『タイプロ』原嘉孝ら参加で変化? ダンススキルに厳しい指導も「お金をかけて見たいと思わなかった」

 12月6日、Netflixにてtimeleszの新メンバーオーディションを追った『timelesz project -AUDITION-』のepisode 07が配信された。激戦の3次審査が終わり、いよいよ4次審査がスタート。36人の中から15人の狭き門をくぐり抜けた精鋭たちは今回の審査でさらに12人へと絞られていく。松島聡が「全体の審査を通してこの審査が一番しんどい」と語った4次審査はどのようなものになっているだろうか? 

[026]仲間探しオーディションの裏側に密着!『Behind The AUDITION』episode 07『突破 -Part 1-』4次合宿審査 timelesz密着篇 #ネトフリでタイプロ

 今回の審査では全体でのトレーニングやダンスレッスンに加え、3グループに分かれての楽曲パフォーマンスも行う。3日間の合宿に取り組んだのち2週間の個人練習期間が設けられ、グループパフォーマンスの発表となる。4次審査はいよいよtimeleszの楽曲が課題曲に。選出されたのはアップテンポでエネルギッシュな「人生遊戯」、当時メンバーもかなり苦戦したというダンスナンバー「RIGHT NEXT TO YOU」、魅せ方の問われるシティーポップ「Purple Rain」の3曲だ。また、4次審査からSTARTO ENTERTAINMENT俳優部の寺西拓人、今江大地、原嘉孝が合流。現在はミュージカルや舞台を中心に活動しているものの、ジュニアとしての経験と実力がある3人が入ることにより候補生たちの空気も変わったように見える。 

《原 嘉孝 YOSHITAKA HARA》ダンス動画『Anthem』初披露ver.【4次審査】#タイプロ #timelesz_project #オーディション

 合宿ではパフォーマンスの練習以外にも1000m走や筋力トレーニングなど厳しい特訓メニューが用意された。その後のダンス、ボーカルレッスンでは疲れが見える候補生も多くいたが、松島は「初日にこんなことを言うのは酷かもしれないんですけど、正直パフォーマンスを見てイライラしました。ファンを舐めてもらっちゃ困ります。ファンの方は自分の人生を懸けながらお金をかけてライブを見に来てくれる。僕がファンだったら、お金をかけて見たいと一切思わなかったかな」と厳しい言葉をかけた。 

 チームPurple Rainは実力派揃いで協調性も十分にある優しいメンバーが集まったが、パフォーマンスのクオリティは高いもののどこかインパクトが弱いことが課題。中間発表では佐藤勝利に「できてるな、ある程度上手いな、そこで印象が止まるようなイメージ」と指摘され、殻を破るために全員が自分のパフォーマンスを模索し続けた。個人練習期間を経てまた集まった際には歌詞を全員で読んでイメージを合わせるなどグループとしての見え方も考慮し、衣装のテーマも自分たちで考案するなどステージがよりよく見える方法に尽力しているようだった。 

 本番のパフォーマンスを見た菊池風磨は「個人的なことだけど、初めてドームに立った時のことを思い出しました。それは皆のパフォーマンスの熱量という意味で」「また僕も大きなステージに立ちたいなと思わせてくれるPurple Rainチームでした」とコメント。全員で温度感を合わせながら一人ひとりの自分らしさも出し、難しいジャンルの曲を魅せ切った。来週の配信ではチーム人生遊戯が取り上げられる予定だ。 

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