『タイプロ』、timeleszが評価する候補生のオーラ 「背中には崖が見える」「存在感が圧倒的」

 11月22日、『timelesz project -AUDITION-』(Netflix)の「episode 05 葛藤 -Part3-」が配信された。9人ずつのグループ課題が与えられた3次審査の中から今回特集されたのは嵐の「Monster」を披露したteam YELLOWだ。 

[020]仲間探しオーディションの裏側に密着!『Behind The AUDITION』episode 05『葛藤 -Part 3-』team YELLOW篇

 菊池風磨が全員でのダンスレッスン時から「彼の放つ存在感っていうのは圧倒的で、あそこにお客さんに入って頂いて見てもらったらほとんどの人が彼が気になると思うんですよね」と褒めていた暫定1位の山根航海や、timeleszのツアーのバックダンサー経験がある暫定8位永井陸など注目の集まる候補生が所属しているteam YELLOW。暫定13位の岩崎琉斗も「彼の背中には崖が見える。後ろに行こうもんなら落ちてしまうっていうような気迫が素敵だなと思っている」と放つオーラを評価されていた。 

 リーダーの山根やそれを支える経験者の永井を中心に、他のチームに比べ最初からまとまりがあったという彼ら。初日のボーカルレッスンでは本多大夢と前田大翔が「歌心があり、この曲を愛でている。すでにパフォーマンスとして成立している」と褒められるなど、スタートの様子はとても順調に見えていた。ダンスレッスンでは未経験者が振り入れに苦戦する姿があったが山根がそれに気づいて声を掛け、積極的にアドバイスをするリーダーシップでなんとか全員をまとめ上げる。山根は「短い間で全部の振りを入れないといけないので自分の分はもちろん、グループの分も視野を広くして頑張ります」と話し、教えてもらっていた側のひとりである助川壮太も「すごく雰囲気が良くて皆優しい。自分が迷惑をかけないようにしたいなと思っています」とやる気を見せるなどチームワークは抜群だ。 

 しかし二日目にはダンスパフォーマンスの緩みが課題に。ダンストレーナーのNOSUKEには「やったことないんですなんてもう理由にならない。テンションで誤魔化せるほど甘くない」と指摘され、timeleszのメンバー・松島聡にも「パフォーマンスに緩急がなくて全部流れて見える」という課題を与えられる。山根がリーダーとしてチームへの貢献と自身のパフォーマンスの向上の両立に葛藤していることに松島が気づき、メンバーと悩みや想いを共有するようアドバイスしたことでチームの士気が上がったようだった。

 本番の発表後、timelesz 佐藤勝利は「僕がずっとYELLOWに言っていた、本当に入りたいと懸ける気持ちをこのパフォーマンスから感じられたかなと思いました。テクニックがなかなか足りないところをカバーできるのって気持ちから来ることだし、スキルでカバーできない分感情で食らいついてやるっていうのが見えたのが素敵でした」と彼らの成長を評価。次回は3次審査最後となるteam REDの様子が見られると同時にいよいよ次の審査への通過者が発表される。次の配信も楽しみにしたい。 

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