King & Prince、日向坂46、FANTASTICS、SUPER BEAVER、琴音……4月19日リリースの新譜5作をレビュー
SUPER BEAVER『グラデーション』
SUPER BEAVERと“東リベ”のタッグはやはり最強だ。映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』主題歌として制作された「グラデーション」は、善と悪、白と黒では割り切れない人間の心、社会の在り方をそのまま受け止め、それでも〈僕ら笑い合いたいだけ〉という願いを高らかに響かせるロックチューン。ライブ感に溢れた生々しいバンド感と鋭利なストリングスが一つになったサウンドメイク、転調を活かしたメロディラインを乗りこなし、すべての言葉に強い感情を込めた渋谷龍太のボーカルもさらに精度を増している。カップリングには映画『東京リベンジャーズ』主題歌「名前を呼ぶよ」のアコースティックバージョンを収録。生音をぶつけ合う演奏に心を奪われる。(森)
琴音『君にEP』
映画『金の国 水の国』劇中歌3曲を歌唱するなど、活動の幅を広げている琴音の新作『君にEP』は、彼女の奥深いボーカルの表現をじっくりと味わえる作品だ。タイトル曲「君に」は、オルタナフォーク的な音像、大らかさと鋭さを併せ持った旋律が印象的なミディアムチューン。孤独や不安を抱えた“君”の存在を肯定し、〈一人にしないよ〉というフレーズを真っ直ぐに届ける歌声は、聴き手の心と身体を包み込み、心地よく解放してくれるはずだ。さらに琴音が作詞・作曲を手がけた愛おしく、切ないラブソング「ライト」、海のなかの穏やかな揺れと“あなた”への深い思いが交差する「波と海」、繊細なファルセットがゆったりと広がる「優しい予感」などを収録。(森)
髙橋海人&森本慎太郎、山田涼介&長尾謙杜、横山裕&松島聡……4月期ドラマ、ジャニーズのグループ超えた共演の見どころ
いよいよ4月に入り、新たなテレビドラマがスタートした。今期のドラマでは、グループを超えたジャニーズ同士の共演も多く、その組み合わ…
正源司陽子、日向坂46 四期生を牽引する高いポテンシャル 期別曲センターやレギュラー番組で広がる“朗らかな魅力”
日向坂46の公式サイトにて「四期生のぽかぽか写真館」と題したコンテンツが始動。トップバッターとして正源司陽子の撮り下ろし写真とイ…