Sexy Zone 菊池、A.B.C-Z 河合、SixTONES 田中、ふぉ~ゆ~ 辰巳……『すこジャニ』盛り上げる“体を張った名場面”

 続いて小倉ではタキシード姿のまま船上で海釣りへ。見せ場を作ろうと画策し、釣竿を持ったまま海へ落下した辰巳だったが……絶妙なタイミングで真っ逆さまに海に放り込まれたのは菊池。辰巳の見せ場だったはずが、さらにネタをかぶせてくるスタッフに対して思わず「なんでだよ!!」のツッコミ。これがもう容赦ないのだ。

 陸に上がると、今度は菊池と辰巳がなぜかレスリングスーツに。しかもゴングが鳴ると試合をしなければならない。菊池に主導権を取られ、Tバックの辰巳、なぜかお尻が濡れる“体液ジャニーズ事件”も勃発……。メンバー同士のいじり、スタッフの仕掛け、そこへ天然のハプニングが加わるのだから敵わない。やることなすことすべてが思わぬ方向へ展開する。

 最年長の辰巳と河合は2年間同居していたほどの仲、菊池と田中も同期入所の仲良しコンビ。田中はそんな4人のユニット名を「CHAMPON(チャンポン)」と命名。理由はいろんなグループから集まったことから“ちゃんぽん”、さらに“CHAMPION”を目指したいと紐づけ、「ローマ字にしたら『I』が足りないんです。だからみんな愛してね」と由来を語った。

 笑いに加えて、夜はジャニーズJr.時代の思い出話に花を咲かせ目頭を熱くしたメンバー。先輩にアポなしで電話をかけてみるハラハラ展開もありつつ、番組の最後の最後まで笑いが絶えない。第1弾にしては濃すぎた前回の放送。グループは違えどスタートからジャニーズならではの一体感があり、そこへ「とにかく売れたい」と肩をぶん回す辰巳とアシストする3人、後輩2人から弄られる辰巳、辰巳VS菊池……と構図のバリエーションが豊富なのも面白さに拍車をかけている。

 第2弾では、新たに「カタカナ語はネイティブ発音で」ルールが追加。それも辰巳の考案だという。前回は“うずたま”を大量摂取していた辰巳だけに、無事に乗り切れたのだろうか。

 予告映像からしても波乱の展開を予感させる第2弾。バラエティを頑張りたいと奮闘するCHAMPONたちが繰り広げる旅を通して、また彼らを“すこ”になりそうだ。

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