SixTONES 髙地優吾と田中樹が培ってきたバラエティでの実力 抜群のトークで番組に欠かせない存在へ

 8月8日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にSixTONESの髙地優吾と田中樹がゲスト出演する。事前に公開された予告映像では、夏の特別版「妖怪相談所」と題して、MCやレギュラー、ゲスト陣がコスプレ姿で登場。髙地がオオカミ男に扮し、田中が吸血鬼の姿で登場したように、通常放送とは異なる展開になりそうだ。放送を前に、今回出演する髙地と田中の、バラエティ番組での活躍にフォーカスしてみたい。

 SixTONESのメンバーである京本大我が、ジェシー、髙地、田中の3人に命名した“バラエティ三銃士”。その名のとおり、グループの中でもバラエティ番組での活躍が目覚ましいメンバーだ。先日も朝の情報バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)に7月のマンスリーゲストとして、3人がペアを組んで交代で生出演した。

 髙地と田中が出演した7月30日の放送は、MCの川島明(麒麟)、TBSアナウンサーの田村真子に、曜日レギュラーのくっきー!(野性爆弾)、太田博久(ジャングルポケット)・近藤千尋夫妻、EXITと、お笑い芸人がほとんどを占める布陣だった。

 この日は動物の貴重映像からクイズが出題されたのだが、ワイプに映ると、眉毛を動かしたり、目を丸くしたり、驚きや感動を表情豊かに番組に参加。また、「かわいい!」「うわっ」と声をあげる髙地、大きなカエルに「でっけぇ」と驚く田中。VTRで大きな鳥がカメラに向かって飛んでくる映像では、その迫力に驚いた髙地が大きくリアクションをとると、髙地の声に驚いたと話す田中の姿も。ワイプに映っていない場面でも、彼らの声が聞こえてきた。

 この番組は“情報番組の皮をかぶった大喜利番組”と呼ばれるほど、出題されるクイズに対して大喜利で返すのが定番化している。ゴリアテガエルの身を守る行動についてのクイズで、EXIT・兼近大樹の「ウラガエル」の回答に、髙地も「カエルなんでうちに“カエル”んじゃないですか」と、大喜利に挑戦。隣に座る田中は、ジェシーとの出演回ではハイタッチをしていたが、髙地の頭を撫でていた。そんな、二人ならではのコミュニケーションもみえた。

 CM明けに3秒ほどスタジオが映り、再びCMに入るわずかなタイミングがあったのだが、指で3カウントする髙地、下唇を噛んで視線を外す田中と、生放送のたった3秒も逃さない二人。この時間感覚といい、テンポの良さといい、バラエティ慣れしている様子が伝わってくる一コマだった。以前も同番組に出演したことがあるとはいえ、ゲスト感覚でもなく、共演者とちょうどよく馴染んでいたのが印象的だ。

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