Sexy Zone 菊池風磨、「許せない!!」でティーンの間でも人気獲得? ドラマやバラエティで広げる個人の活躍の場

 「許せない!!」ーースースーする股間を抑えて悶えたり、着ていたはずの水着が溶けて、おぼんで股間を隠したり。このところ隙あらば股間を狙われがちなSexy Zoneの菊池風磨。現在、ドラマ『バベル九朔』(日本テレビ系)で主演を務めるなど、グループでの活動と並行して、個人としてもドラマにバラエティと活躍の場を広げている。

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 『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)でドッキリを仕掛けられる度に、渾身の力をふり絞って繰り出す「許せない!!」。耳にするたびに爆笑し、最近では「来るぞ、来るぞ!」と待ってしまうほど。この言葉は若者の間でも浸透しているようで、マイナビティーンズラボが発表した「2020年ティーンが選ぶトレンドランキング」の流行ったコトバ6位にランクインした。怒りを表す言葉ではあるが、同時にギャグ的な雰囲気も含み、使い勝手がいいのだろう。これも菊池がみせた映像のインパクトの影響が大きいと言えそうだ。

 12月12日放送の『すこジャニ~ルールだらけの旅~』(同局)でも、ふぉ~ゆ~の辰巳雄大と共に、視聴者を爆笑の渦へと巻き込んだ。タキシード姿で船上から海釣りをしていたのだが、辰巳がまさかの落下。ここだけでもかなりの録れ高だったが、続いて海に放り込まれたのが菊池。しかも頭から真っ逆さまに海へドボン。その落ち方一つとっても只者ではない様子が伝わってきた。タキシードから着替えたら今度はレスリングスーツ。どうして、こういう展開になるのだろう。腹筋がもたない……。

 演技一つとっても、これまでに一癖ある役どころを演じてきた。澄ましているようでも、瞳の奥に含みを持たせた視線で、細やかに表情を変える。何かありそうだ、と視線を奪われる役者だ。来年1月スタートのドラマ『書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~』(テレビ朝日系)にも出演予定と、どんな役を演じるのかいまから楽しみだ。

 菊池を語る上で外せないのが、トーク力の高さだ。ラジオ『レコメン!』(文化放送)では、オテンキのりとの、“のりふま”コンビが織りなすトークで笑いをもたらしてきた。テンポよく、下ネタもなんのその。二人のコンビも5~6年を数えるだろうか、当時からジャニーズなのに!? という意外性のあるトークを展開し、何より二人が楽しそうなところが魅力だ。時に暴走する二人に、ハラハラ、ドキドキしながら聴いているリスナーも多いことだろう。

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