山下智久、LAでの親交明かす ジェイデン・スミス「クレイジーなくらい出逢った中で一番良い人」
11月23日放送の『another sky-アナザースカイ-』(日本テレビ系)に、山下智久が出演した。
山下が訪れたのはアメリカ・ロサンゼルス。まだジャニーズJr.だった小学6年生の頃に初ロサンゼルスを経験して以来、山下はこの地が憧れとなり、今では1年で5回。今年も5月に訪れたが、山下の中では「結構空いちゃった」という感覚なのだという。今回の収録では「プライベートで逢う人」として、音楽プロデューサー、演技指導や英語の発音練習の先生、山下にとっての特別な店「MATSUHISA」を巡った。
山下のモットーは寸暇を惜しまず「人と逢う」こと。尊敬する友との待ち合わせでは、ジェイデン・スミスが登場した。ジェイデンは父ウィル・スミスとの共演で8歳でデビューした俳優、歌手、イラストレーター。映画『ベストキッド』では主役に抜擢され、昨年『TIME』誌の「最も影響力のある10代」の30人に選ばれている。山下とは違いの作品に参加するなど、親交が深い。ジェイデンは山下に「ミュージックビデオに出てくれてありがとう」とお礼を言い、初めて会った時のことについて思いを馳せる。「トモはとにかく良い人なんだよ。日本滞在中はずっと一緒にいてくれて、出演者探しもしてくれて自ら出演もしてくれて。撮影が午前1時を過ぎても一緒にいてくれたんだ」と絶賛すると、山下は照れながらも「ジェイデンが凄かったんだよ。どうもありがとう」と返す。それでもジェイデンは「クレイジーなくらい出逢った中で一番良い人だよ。100%本当だよ」と山下を称賛し続けた。「一緒に音楽を作ったり、MV作ったり、洋服作ったり、絵も描きたいし、僕はただクリエイティブな事を一緒にやりたい。言えるのは、ただトモが大好きで大切な友達だということ。それと出演できて嬉しいってことかな」と最後にジェイデンは言葉を送った。
山下が「人に逢いに行く」と思うようになったのは、20代後半になってからだ。「改めて逢っても素敵な方達だったなと思うし、人に支えられてるんだなっていうのは改めて感じる。結局、人っていう。全てそこに繋がってるなっていう感じはしましたね」とロサンゼルスで待つ逢う人と再会し、山下は思う。「若い時はそんな事、かけらも思ってなかったんですけど」と車内で話す山下から、収録スタジオの山下の会話に繋がり、「以前はもっとバリアを張っていたというか。思いが伝わんないとか、人を信じられないとか」と自分が傷つく前に心を閉ざしていたが「今はもうオープンマインドになったし」と人を信じられるようになったことを明かす。LAの仲間は単身プライベートで築いた絆だった。「思いを伝える、気持ちを伝えるっていうのができるようになってきたから、それに30年以上かかるっていう」と英語で思いを伝えたいという山下は、仕事をしながら努力を続け、話せるようになった今だからこそ分かったことがある。誠実でなければ思いは通じないということ。山下は日本でも自分を表現できるようになった。