Mrs. GREEN APPLE、日本人アーティスト初の東京ディズニーリゾートとコラボ プライベートで遊びに来た思い出も

Mrs. GREEN APPLEが、東京ディズニーリゾートで開催される夏のスペシャルイベント「サマー・クールオフat Tokyo Disney Resort」のテーマソングを担当することを発表した。4月23日に東京ディズニーシー・ホテルミラコスタにて記者発表会が開かれ、メンバーの大森元貴(Vo/Gt)、若井滉斗(Gt)、藤澤涼架(Key)が登壇した。
ミセスの楽曲とコラボするのは、東京ディズニーランドのアトラクション「ベイマックスのハッピーライド」と東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーで新たに展開される「“びしょ濡れ”ハーバースプラッシュ」。7月2日から9月15日までの期間限定のコンテンツとなり、「ベイマックスのハッピーライド」ではランダムに曲が流れるため、ライド体験時の曲の指定はできない。なお、東京ディズニーリゾートのアトラクションで日本人アーティストの楽曲が流れるのは初めてとなる。

以前から東京ディズニーリゾートにはプライベートでも遊びに来ていたという3人。「東京ディズニーリゾートは、小さい頃から大好きですよね。僕らの世代からすると物心つく頃には当たり前に存在してくれてました」と大森が話すと藤澤、若井も頷き、続けて大森が「メンバー全員でもプライベートでよく遊びに行く場所がディズニーでした」と明かす。藤澤は誕生日当日に東京ディズニーリゾートでバースデーシールをもらい、メンバーだけでなく、キャストにも祝福してもらったと思い出をキラキラとした笑顔で話す。大森から「若井はずっと乗ってる乗り物がたくさんありますよね?」と話を振られた若井は、一番好きなアトラクションが「インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー」だと言い、「ディズニーシーに行ったら必ず乗るアトラクションで、連続で3回乗ったことがあります。そのくらい大好きなアトラクションですね」と熱弁し、会場に集まった記者陣を驚かせていた。


東京ディズニーリゾートとのコラボレーションは、日本人アーティストでは初めてということに関して、大森は「大変光栄です。お話があった時は本当に驚きました。まさか自分たちの曲がアトラクションで流れるとは思っていなかったので、この上ない喜びと同時にすごく恐縮しています。多くの方に愛されているアトラクションですので、大切にコラボレーションさせていただきたいと思っております」と意気込みを語った。
3人は今回のコラボレーションに取り組むにあたって、今年1月にアメリカ・カリフォルニアのディズニーランド・リゾートやウォルト・ディズニー・イマジニアリングの本社を訪問。大森は現地スタッフと楽曲について話し合ったという。「このコラボレーションに対する熱意を感じて、本当にワクワクしましたね。本社にあるウォルトの部屋も拝見させていただきまして、創造性を垣間見ることができました。楽曲はもちろん、感動とイマジネーション、ウォルトへの最大限のリスペクトと愛情を込めてしっかりコラボさせていただきたいと強く感じました」と思いを述べた。


3人はコラボ楽曲が流れる「ベイマックスのハッピーライド」を体験しており、若井は「ダンサブルな音楽が印象的で、アトラクションの名の通りハッピーな気分になりました。様々な楽曲が用意されていて、何度も乗りたくなっちゃうようなアトラクションです」と紹介。映画『ベイマックス』が大好きだという藤澤は、「実際にケア・ロボットを目の当たりにして、アトラクションに乗る前から興奮していました。体験してみると、音楽に包まれてライドする“音楽のアトラクション”だと感じました」と熱く語った。また、大森は「音楽、照明からも、『ベイマックス』の世界観を堪能しました。昼も素敵なんですけど、夜のシチュエーションもまた違った表情で、照明がとても綺麗ですね。また違った楽しみ方があるという風に思いました。テンションが上がるというか、自然と笑顔になれる、幸せな気持ちになれる、そんなアトラクションだなと思いました。あれは音楽体験だよね」とミュージシャンらしい視点からアトラクションの楽しみ方を提案した。

会見が行われた4月23日は、ミセスの結成記念日であり、当日朝もパークを楽しんだという3人。最後に大森は「日本人アーティストとして初めてということが大きくて。何にも例えられないドキドキ、ワクワクを感じながら今日を迎えました。いつ来てもディズニー・リゾートはいいですね。本当に楽しい時間だなと思いますし、本当にテンションが上がるなと思いました」と感慨深そうな表情で若井、藤澤と顔を見合わせた。なお、メンバー3人の胸元にはディズニーキャラクターのピンバッジがつけられていた。

























