吉本坂46、正式メンバー46名決定! トレエン 斎藤司&スパイク 小川暖奈が暫定センターに
8月20日、ヒューリックホール東京(東京・有楽町)にて、秋元康と吉本興業が展開するアイドルプロジェクト・吉本坂46のメンバーお披露目会が開催された。1,747名の応募の中からオーディションを勝ち抜いた46人が発表され、暫定のセンターには斎藤司(トレンディエンジェル)と小川暖奈(スパイク)が抜擢。村上ショージといったベテラン芸人から、元NMB48メンバーなど、ジャンル・年齢・性別を問わない、吉本らしいバラエティにとんだアイドルユニットがいよいよ始動する。
「吉本坂46」とは、「乃木坂46」「欅坂46」に続く第三の坂道シリーズとして、吉本の所属タレントで構成される秋元康プロデュースのアイドルユニット。すでにソニーミュージックからのCDデビューが決定しており、今年4月から『吉本坂46が売れるまでの全記録』(テレビ東京)というドキュメンタリー番組がオンエアされている。参加者はそれぞれ、自己PR動画、水着審査、ダンス審査といった審査をクリアし、秋元康による最終審査に進んだのは80名。その中から選ばれた合格者46人の名前を司会の千原ジュニアが発表した。
中でも注目を集めたのが、遠藤章造(ココリコ)や河本準一(次長課長)、山本圭壱(極楽とんぼ)といった、世間を騒がせたベテラン中堅芸人たち。特に会場がどっと湧いたのが、4人目に選ばれた山本だった。司会の千原から「お世話になった刑事さんたちにいろいろ心境を語っていただきましょう」といきなり突っこみが入ると、山本は「いないから!」と必死に返答。山本は相方の加藤浩次から「仕事選んでる場合じゃないから、とにかく全部行って来い! と背中をポンと押された形で、それで壇上に上がらせてもらって。一歩一歩、46人で頑張っていきましょう!」と真面目に心境を語った。しかし、千原から「山本さんが入ったことにより、紅白出場はちょっと難しくなった」と言われ、山本は「もう大丈夫です」と意気消沈した。
また発表会終了後に行われた囲み取材では、記者から河本と山本に「スキャンダルはこういうのは気をつけたいというものは?」という質問が飛び、河本は「恋愛のことですか? 生活のことですか? 6年前のことからしゃべったらいいですか?」と自虐ギャグで笑いを誘う。山本は「むしろ私が吉本坂の風紀委員となって男女関係がいっさいないような、清いアイドルグループとして、頑張れるように目を光らせたいと思います!」と語り、メンバーから拍手が起きる一幕も。