STU48 岩田陽菜、オーディション落選続きの過去を明かす 「優里ねえと通じ合えるところがある」
3月20日放送の『STU48のセトビンゴ!』(日本テレビ系)では、『女の歌声自慢!あの名曲をメンバー熱唱!メイプルも驚き美声』の模様がオンエアされた。
今回のメイン企画である「瀬戸内女の歌声自慢」は、歌声に自信があるメンバーが思い入れのある名曲を熱唱するというもの。まずトップバッターとして、今村美月が登場し、DREAMS COME TRUE「何度でも」を披露した。選曲した理由について今村は、「STU48に入ってから『瀬戸内の声』っていう曲で選抜(メンバー)落ちして、その時に勇気をもらった曲」だったからだと語っている。
次に市岡愛弓が、Every Little Thing「愛の謳」を熱唱。「愛の謳」は、憧れている山本彩がNMB48のオーディションで歌唱し、自分もSTU48のオーディションで歌い合格した曲であるという。だが、STU48に合格した当時、父親から「芸能界はそんな上手くいかんばい」と、アイドルになることを大反対されていたと明かす市岡。そんな父親に市岡は「やってみらんとわからんばい」と押し切り、STU48に所属したのだとか。歌い終わると、MCを務めるメイプル超合金のカズレーザーが「お父さんきっとね、喜んでいらっしゃいますよ。カメラに向かって、“お父さん、うちはスマホを口に突っ込んで頑張っとるばい”って言っときますか?」と聞くと、市岡は「いや、大丈夫です」と首を左右に振った。
また森香穂と矢野帆夏は、森が大好きな昭和歌謡曲「男と女のラブゲーム」(日野美歌・葵司朗)を瀧野由美子のサックスに乗せてデュエット。矢野が「どうでしたか?」とカズレーザーに尋ねると、「ぜひクオリティを上げて、今年の忘年会で聴きたいですね。すごーく盛り上がるんじゃないでしょうか」と淡々と答えた。ふと、カズレーザーが「お二人が歌っている間、瀧野さんはどういう気持ちで待ってるの?」と疑問を口にする。瀧野は「どうしたらいいかなって……」と困った顔をしながら、本音を吐露した。
またカズレーザーが「続いては、大谷満理奈さん」と名を呼ぶと、嫌な顔をする大谷。「選ばれて嫌な顔をするってどういうことなの?」とカズレーザーは笑い、「大谷さんはでも、そんないつもガツガツ行く感じじゃないですもんね」と大谷に話しかける。それを聞いて「え?」と小さな声を発した大谷は、カズレーザーに顔を向けるも、無言ですぐに顔を背けた。そんな大谷に「喋ってますよ、俺。なんで一回目見たのにシカトしたんですか?」と困惑するカズレーザー。気を取り直して、歌う楽曲を尋ねると、大谷はBABYMETAL「ギミチョコ!!」のタイトルを口にする。続けて、「BABYMETALさんが、すごく好きなので選びました」というシンプルな理由を説明した。前日の夜にMVを見て振りを覚えたという磯貝花音と門脇実優菜をダンサーに加え、大谷は歌とダンスを披露。