LD&K、“小売店へ流通しない”レーベル契約形態の新基準を発表
株式会社LD&K(東京都渋谷区/代表取締役:大谷秀政)が、レーベル契約形態の新基準を発表した。
LD&Kは、2018年にレーベル&音楽プロダクションとして23年目迎える。これまで延べ約850タイトル、およそ300組近いアーティストたちと関わったノウハウや経験を活かし、同社の理念である「For Artist(アーティストのため)」に新基準を設ける。
2018年より「音源リリースの契約形態はアーティスト自身が「選ぶ」時代へ」という一つのステートメントを掲げ、アーティストそれぞれの置かれた立ち位置や目標に応じて、自らが選択した音源リリースの契約形態で「アーティスト活動の原資」を最大化させることが可能になるという。詳しくは、LD&Kレーベルサイトにて確認することができる。
LD&K 2018ステートメント
「音源リリースの契約形態はアーティスト自身が「選ぶ」時代へ」
CD不況の影響で、CD販売店は減少を続け、それと同時に店舗展開の獲得競争も激化しており、誰しもが大きな店頭展開が確保できない時代に突入しています。
また2010年以降の動画投稿サイトやSNS発信でファンを獲得できるようになり、通販・物流インフラも急速な発展を遂げています。
それを受け、「小売店への流通をしない」という新たなレーベル契約の選択肢を提案します。