KKBOX、デジタル権利団体・Merlinと契約 海外インディー系楽曲の配信強化へ

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(左)KKBOX Senior Vice President ジョセフィン・チェン、(右)Merlin CEO チャールズ・カルダス。

 音楽配信サービスを展開するKKBOX社が、インディペンデント系音楽レーベルのデジタル権利団体・Merlinと契約合意したことを発表した。

 KKBOXは2004年10月から音楽配信サービスをスタート。現在、日本/台湾/香港/シンガポール/マレーシア/タイ/マカオのアジア7テリトリーで展開し、2,000万曲以上の楽曲を配信。1,200万人のリスナーに利用されており、Merlinは世界40カ国、20,000に及ぶインディペンデント系音楽レーベルのデジタルディストリビューションをおこない、3大メジャーレーベルに次いで全世界のデジタル配信マーケットで10%以上のシェアを占めている団体だ。

 今回の契約は、Merlinが初めてアジアで展開していくための試みであり、MerlinのCEOを務めるチャールズ・カルダスは「世界中のMerlinのメンバーやアーティストに対して、アジア各テリトリーにおけるデジタル音楽配信の収益をもたらすことになる」とコメント。また、KKBOXのSenior Vice Presidentであるジョセフィン・チェンは「KKBOXのリスナーに更なる音楽体験をもたらすことに喜びと興奮を感じている」と語っている。

KKBOX 公式サイト:http://www.kkbox.com

Merlin CEO チャールズ・カルダス のコメント

Merlinはまさにグローバルな組織です。そして、我々はKKBOXとパートナーになれたことを大変光栄に思います。この契約により世界中のMerlinのメンバーやアーティストに対して、アジア各テリトリーにおけるデジタル音楽配信の収益をもたらすことになるでしょう。

KKBOX Senior Vice President ジョセフィン・チェン のコメント

Merlinの有するインディペンデント系音楽が、KKBOXのリスナーに更なる音楽体験をもたらすことに喜びと興奮を感じます。私たちは今後も楽曲カタログを増やし続け、音楽とテクノロジーの発展とともにインディペンデント系アーティストの楽曲や作品を紹介していきます。

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