乃木坂46高山一実、『乃木どこ』終了に涙「私たちには、この番組が劇場のようなもの…」

 また、今回初選抜となった相楽伊織は「出始めたときも最近で、わからないまま終わっちゃう感じ」と、番組にもっと関わりたかったことを明かすと、齋藤飛鳥は「この番組が無かったらみんなはここまで成長していなかったので感謝しています」、伊藤万理華は「1年ぶりに選抜に入れて、次こそ自分から前に出ようと思っていたので、このタイミングでなくなるのは寂しい」と、久しぶりに選抜入りしたが故の悔しさを述べた。

 堀未央奈は「いつも楽しみで(視聴者)として毎週見ていて、初めて番組に参加したときはすごい嬉しかった」と、2期生として加入した立場からの感想を述べると、星野みなみは「さっき、『「日村賞」を貰ってないから、今度は洋服じゃなくてバナナマンさんと一緒にご飯行こう』っていったらいいよって言ってくれたから楽しみにしてたのに…」と大声を上げて号泣した。衛藤美彩は「選抜発表のときも、バナナマンさんが愛のあるコメントをいつも残してくださっていて、感謝の気持ちしかない」とコメントし、若月佑美は「乃木坂46の全てはこの番組からできている。ありがとう以上のものを伝えたい」、深川麻衣は「これだけみんなが素でいろんなことを出来るのはこの番組しかない」と語ると、桜井玲香は「終わりたくない…。もっと早く言ってくれればよかったのにって思う。嬉しい時も悲しい時も支えてくれたのはこの番組だし、終わってしまうのが本当に悔しい。また復活させたいし、同じチームで仕事ができるように頑張りたい」と怒気をはらんだ泣き顔で語った。

 番組終盤では、設楽が「どの番組もそうですけど、演者は一番最後に聞く。どんどん成長していく過程をみてると、収録に来るのも楽しかったし、色んな活動が増えてくると、『どうなった?』と話したりして楽しかった」と、成長を見守ってきた立場ならではの感想を述べると、日村勇紀は「番組は始まればいつか終わりますから。最初に会った頃と比べ物にならないくらい成長してるし、西武ドームを埋めてるんだから!」とメンバーをなだめた。

 そして、バナナマンによる最後の挨拶が終わり、メンバーが悲しみにくれていると、ここで設楽が「新たな番組が始まります。MCはバナナマン。スタッフも全く一緒です」と発表し、メンバーが嬉し涙を流した。これを見た設楽は「すごい泣いてくれるんだと思った」、日村は「桜井とかすげぇキレてた」と語ると、桜井は「最低!」と再び号泣した。さらに設楽が「橋本とかも泣くんだと思って」と続けると、橋本は「私バナナマンさん好きなんだもん!」と告白。メンバーが喜ぶなか、設楽が「これからも宜しくお願いします」と締め、番組が終了した。新番組は4月19日よりスタートする。

 次回の最終回は、能條愛未と川後陽菜をMCにした総集編が放送される予定だ。

(文=向原康太)

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