乃木坂46高山一実、『乃木どこ』終了に涙「私たちには、この番組が劇場のようなもの…」

 『乃木坂って、どこ?』(テレビ東京)の4月6日分にて、乃木坂46のメンバーによる「『乃木坂って、どこ?』お別れ会」が放送された。

 前回3月30日の放送にて、番組終盤にMCのバナナマン・設楽統が「2011年10月からやってきた『乃木坂って、どこ?』、本日で終了です。正式に言うと収録が今日をもって終わりで、あとは総集編を入れるかもしれません」と発表。突然の悲報に、メンバーが唖然としているなかで番組が終了していた。今回の放送ではそれを踏まえたメンバーからのコメントをオンエアした。

 冒頭、設楽が「我々も(乃木坂46が)結成したところからだから、楽しくやらせてもらいました。じゃあ一人一人ちょっと挨拶を」と語り、各メンバーの挨拶へ。西野七瀬は「バナナマンさんと定期的に合える機会が無くなることが寂しい。すごく成長させてくれた場だったから、この番組があって良かった」と語ると、高山一実は「劇場もない私たちにとって、この番組が劇場のようなもので…。本当に終わるとしたら悲しいです」と号泣。生田絵梨花も目を潤ませながら「私も『乃木坂って、どこ?』で殻を破ってもらえたし、この番組がなかったら見せれてない姿もいっぱいあったから寂しい」と番組の終了を惜しみつつ、スタッフへの感謝を示すと、斎藤ちはるは「バナナマンさんと会えるのが楽しみだったから寂しい」とこぼした。

 番組で必殺技“ひめたんびーむ”を披露する機会の多かった中元日芽香は、「バナナマンさんが“ひめたん”と呼んでくれるのがすごく嬉しかったですし、収録に呼んでいただけるのが楽しみでした」と語ると、秋元真夏は「『乃木坂って、どこ?』の選抜発表で復帰して、色んな人に知ってもらったのはこの番組がきっかけだから…」と、番組への思いを熱く語った。生駒里奈は「一人でバラエティに出るようになって、この番組で学んだことを活かしたり試す場でもありましたし、私を大きく成長させてくれた番組でした」と、バラエティの勉強の場として活用していたことを明かした。

 続いて、白石麻衣は「バナナマンのお二人に支えられて乃木坂46が大きくなったし、一人一人がすごく個性が持てたり、グループとしても大きく成長できた。機会があればまた一緒に番組が出来ればいいと思ってる」と語ると、橋本奈々未は「乃木坂を発信できる一番大きな場でもあったし、自分の悪いところや良いところをさらけ出せる現場はここしかなかった。もっと乃木坂が大きくなればまた一緒に出来るでしょうし、頑張っていきたい」と、バナナマンとの共演を目指して突き進んでいく決意を涙ながらに語った。松村沙友理は「この番組がホームだった。沢山助けられたし、すごく感謝しています」と、番組があったからこそ他の場で頑張れるといったことを述べた。

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