cali≠gari、ドラム武井誠が脱退発表 日比谷野音公演で15年の活動に終止符

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 cali≠gariが、バンドの第7期最終公演となる『cali≠gari 20th Caliversary“2013-2014”最終公演第7期終了 - To say Good bye is to die a little -』を9月27日、日比谷野外大音楽堂で開催。1度目のアンコールの最後にドラムの武井誠が脱退することを明かした。

 冒頭の「エロトピア」からcali≠gariの普段のライブ同様に進行。「オーバーナイトハイキング」では暗転し、ファンが振るライトの明かりを頼りに客席を通り抜け、会場中央に設けられたサブステージに。

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 終盤、盛り上がる曲を連発して本編が終了。いつもより強めのアンコールが掛かり、4人がステージ上に現れても特に第7期が終わってしまうような発言は一切なかった。そして「さよならスターダスト」が終わり、武井誠が一人でステージ上に残った瞬間、悲鳴が上がった。名前を叫ぶファンの皆に対して、武井は次のように語った。

「本日第7期終了とアナウンスされていましたが、私、武井誠がcali≠gariを去ります。1999年から活動休止もありましたが15年間という結構長い事やっていたなぁと。一言では語れないです。皆さんは何度かcali≠gariを観に来たことがあるかもしれないですが、僕はないので一度生で観てみたいと思います。脱退の挨拶です。今までありがとうございました」

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 ライブのラストは、cali≠gariの過去の野音でも最後に演奏された事が印象に残る「サイレン」。ステージのセンターで深々とお辞儀をして、武井は去った。淋しげなパトランプの赤い光とサイレン音がメンバーを送り出し“誠コール”が鳴り止まない状況の中、本日の公演終了が告げられた。

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 終演後に配布されたカードには「本日、21時」という文言と、オフィシャルサイトのURLが記載されていた。オフィシャルサイトでは、10月3日(金)新宿ロフトで行われる会員制倶楽部“客室ノイローゼ”会員限定公演の開催を発表。武井の脱退決定後、1度だけのライブとなる予定だ。

■セットリスト
『cali≠gari 20th Caliversary“2013-2014”最終公演第7期終了 - To say Good bye is to die a little -』

日比谷野外大音楽堂

M1 エロトピア
M2 淫美、まるでカオスな
M3 踏
M4 偶然嵐
M5 トゥナイトゥナイ ヤヤヤ
M6 舌先3分サイズ
M7 近代的コスメ唱歌
M8 娑婆乱打
M9 トレーションデモンス
M10 誘蛾燈
M11 原色エレガント
M12 オーバーナイトハイキング
M13 君が咲く山
M14 きりきりまいむ
M15 マグロ
M16 せんちめんたる
M17 マネキン
M18 混沌の猿
M19 グッド・バイ

-EN-

M20 最後の宿題
M21 さよならスターダスト

-EN2-
M22 クソバカゴミゲロ
M23 サイレン

■イベント情報
『トコママン with #7.01』
公演日:10月3日(金)
会場:新宿ロフト
開場 / 開演:18:30 / 19:00
前売:7,777円(税込)※ちょっとしたおみやげ付き!
9月29日22時よりFC客室ノイローゼ内にて先着で受付
(チケット引き換えはライブ当日となります)
※9月28日(日)23時までにご入会(決済まで含む)の方がエントリー可能です。
入会は客室ノイローゼまで。
1人1枚。6歳未満入場不可。

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