二宮和也ら登壇 第39回東京国際映画祭でケリング「ウーマン・イン・モーション」トーク

二宮和也ら、東京国際映画祭提携企画でトーク

 第39回東京国際映画祭 提携企画として、ケリング「ウーマン・イン・モーション」トークが10月27日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催されることが決定した。

 グローバル・ラグジュアリー・グループのケリングが主催する本プログラムは、創設から11年目、日本での開催は9年目を迎える。今年は映画監督の是枝裕和によるオープニング・スピーチに続き、アカデミー・ミュージアム・オブ・モーション・ピクチャーズ館長兼プレジデントでアカデミー・コレクション統括責任者のエイミー・ホンマ、歌手・俳優の二宮和也、そして映画『国宝』(2025年)の企画・プロデュースを手がけた映画プロデューサーの村田千恵子が登壇する。

 トークでは、世界的な注目を集める日本映画の現在地と未来、そして映画文化を支える多様性や創造性について、それぞれの視点から語り合う。ファシリテーターは映画ジャーナリストの立田敦子が務める。

 日系アメリカ人のホンマは、2024年にアカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が米ロサンゼルスに設立した世界最大級の映画ミュージアムであるアカデミー・ミュージアムの館長兼プレジデントに就任。同館は、映画への理解を深め、未来へ継承することを使命に、展覧会や上映会、教育プログラム、コレクション活動を展開している。

 村田が企画・プロデュースを手がけた『国宝』は、実写邦画歴代興行収入1位を記録した歴史的ヒット作。2025年に第78回カンヌ国際映画祭監督週間でワールドプレミアを迎え、第98回アカデミー賞ではメイクアップ&ヘアスタイリング部門にノミネートされた。

 二宮は、クリント・イーストウッド監督作『硫黄島からの手紙』への出演や、第78回カンヌ国際映画祭でワールドプレミアされた『8番出口』の主演など、日本映画と世界をつなぐキャリアを築いている。

 本トークでは、世界の映画文化を俯瞰するホンマ、日本映画を世界へ届けてきたプロデューサーの村田、そして国内外の映画制作の現場を経験する俳優の二宮が、日本映画の魅力や可能性、次世代へ向けた映画文化の未来について、それぞれの立場から語り合う。さらに、ケリング「ウーマン・イン・モーション」が継続的に提起してきたジェンダー、多様性、アライシップの視点を交えながら、創造性を育む環境づくりについて議論する。

 トーク終了後には、ホンマがアメリカ実写映画の中で自身に影響を与えた画期的な作品の一つとして選んだ『フェアウェル』を特別上映。中国系アメリカ人監督のルル・ワンの実体験をもとにした本作は、アジア系移民のアイデンティティや家族の物語を描き、アジア系女性クリエイターの存在感を世界に示した作品として高く評価されている。

 2015年にカンヌ国際映画祭とのパートナーシップのもと創設されたケリング「ウーマン・イン・モーション」は、映画界のカメラの前と後ろで活躍する女性の創造性や功績に光を当てるプログラムとしてスタート。現在ではジェンダーや文化的背景、人種などを含む多様な声に耳を傾け、よりインクルーシブな文化環境の実現を目指す国際的なプログラムへと発展している。日本では2017年よりトークが開催され、これまでに20名の映画および映像業界関係者が登壇している。

■イベント情報
第39回東京国際映画祭 提携企画 ケリング「ウーマン・イン・モーション」
日時:10月27日(火)13:30開演/16:40終演(予定)
会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン7(東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内)
オープニング・スピーチ:是枝裕和(映画監督)
登壇者(予定):エイミー・ホンマ(アカデミー・ミュージアム・オブ・モーション・ピクチャーズ館長兼プレジデント、アカデミー・コレクション統括責任者)、二宮和也(歌手・俳優)、村田千恵子(映画プロデューサー)
ファシリテーター:立田敦子(映画ジャーナリスト)
特別上映:『フェアウェル』(ルル・ワン監督)
言語:日本語・英語(日英同時通訳あり)
入場料:無料
申込先:ケリング「ウーマン・イン・モーション」公式LINEアカウント(https://lin.ee/smRUyo8)
募集人数:60名
※申込は9月17日(木)8:00開始、9月30日(水)23:59締切
※申込多数の場合には抽選となる。

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