間宮祥太朗、『アクマゲーム』現場の雰囲気は「自然に作られた」 過酷な撮影を支えた会話

間宮祥太朗、『アクマゲーム』撮影裏を語る

『ACMA:GAME アクマゲーム』は励まし合える現場だった

ーー特に大変だったゲームはどれでしょう?

間宮:第3話の「五印一当~Five One~」というゲームですね。ゲームの仕組み自体もですし、実はカードに見えないマークをつけてもらってはいたのですが、それを見るのも、芝居をしながらカードを手順通り間違えずに出していくことも大変でした。

ーー撮影期間中はどのようにリフレッシュされていますか?

間宮:撮影期間中はなかなかできていないですね(笑)。半年近く撮影してきて、その間に年末年始も挟みました。もちろん休みの日にはリフレッシュできるのですが、佳境に入って何日間も同じスタジオにこもって撮影をするときは、集中するしかないなと。朝から晩まで撮影して帰って寝て、また朝から晩まで撮影して……という中で言うと、リフレッシュはしていないです。

ーーそうなんですね。

間宮:ただ、疲れたときは、自分も含めキャストやスタッフで「今日は疲れたね」って共有し合うようにしています。あえて共有し合って「でも、あとこれぐらいだね」と励まし合える現場だなと感じました。とはいえ僕ら俳優部の撮影が終わっても、スタッフさんは物撮りを5〜6時間ほど撮影することもあったと聞いていたので、スタッフさんの方が疲れていただろうなと感じます。

ーーお話を聞いていて、現場の雰囲気がアットホームな感じがしました。座長として現場づくりをするにあたって気をつけていることを教えてください。

間宮:現場の雰囲気は、自分1人がどうにかしようと思ってするものでもないと思っています。ドラマや映画、舞台もそうですが、それぞれのチームの空気感は自然と出来上がってくるものなので、特段何かを意識して作ろうとは思っていないです。

ーー現場の空気感が作られたな、と感じた瞬間はありましたか?

間宮:竜星(涼)とか、ゆきちゃん(小澤征悦)のようにジョークをいう人が来ると現場の空気感が変わりますね。あとは(田中)樹が最初シャイで人見知りで、わりと気を使っていたのですが、だんだんと打ち解けてきたタイミングで、チームの空気自体もさらに良くなりました。

■放送情報
日曜ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』
日本テレビ系にて、毎週日曜22:30〜放送
出演:間宮祥太朗、田中樹、古川琴音、竜星涼、嵐莉菜、増田昇太(s**t kingz)、福山翔大、坂口涼太郎、桐山漣、橋本じゅん、小澤征悦、吉川晃司ほか
原作:『ACMA:GAME』原作:メーブ、作画:恵広史(講談社『週刊少年マガジン』)
脚本:いずみ吉紘、谷口純一郎
演出:佐藤東弥、狩山俊輔、松田健斗ほか
チーフプロデューサー:松本京子
プロデューサー:藤村直人、岩崎広樹、後藤庸介、大庭佑理(AX-ON)、本多繁勝(AX-ON)
音楽:菅野祐悟
主題歌:UVERworld「MEMORIES of the End」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
挿入歌:SixTONES「GONG」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
VFX:デジタル・フロンティア
制作協力:日テレアックスオン
製作著作:日本テレビ
©︎日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/acmagame/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/ntv_acmagame
公式Instagram:https://www.instagram.com/ntv_acmagame

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「インタビュー」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる