『ブギウギ』第14週「戦争とうた」を振り返る スズ子とりつ子の魂の歌唱

『ブギウギ』第14週を振り返る

 年明け1月4日より放送が再開したNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(土曜日は1週間の振り返り)。第65話、第66話の第14週「戦争とうた」を振り返る。

 第65話では、複雑な思いを抱えながら戦争と向き合うスズ子(趣里)、りつ子(菊地凛子)、羽鳥(草彅剛)の姿が描かれる。スズ子は慰問公演で富山へ。戦争で夫を失った静枝(曽我廼家いろは)との会話を通して、戦死した六郎(黒崎煌代)へ思いを馳せる。一方、りつ子は一度は辞退を申し出るも、特攻兵たちからの希望に応えて歌うことを決意。上海では李香蘭が歌う「夜来香」が新しい時代を予感させた。

 第66話では、スズ子とりつ子が思いを胸にステージへ上がる。戦況がますます悪くなっていく中、2人は歌にできること、歌うことで救われるものがあることを噛みしめる。

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