筒井あやめ、“先輩”となった4期生として考える乃木坂46の今後 「“いい姿”を見せないと」

筒井あやめが考える乃木坂46の今後

 毎週金曜深夜0時52分からテレビ東京系で放送中のドラマ25『真相は耳の中』は、伊原剛志演じる“捜査能力ゼロ”の崖っぷち刑事・今井譲治が、推理オタクの娘のPodcastをきっかけに事件を解決していくミステリードラマだ。そんな本作で、父親に隠れてミステリーをひとり語るミステリーPodcastを配信している今井芽依を演じているのは、乃木坂46の筒井あやめ。地上波ドラマ初出演とは思えない堂々の演技を披露している。そんな筒井に、ドラマに関する話や演技について、そして現在のグループでの立ち位置や考えていることについて話を聞いた。【インタビューの最後には、コメント動画&サイン入りチェキプレゼント企画あり】

「憧れているのは生田絵梨花さん」

ーー筒井さんにとって地上波ドラマ初出演となる本作ですが、出演が決まったときはどのような心境でしたか?

筒井あやめ(以下、筒井):一番最初はものすごくビックリしました。今でもまだあまり実感がないんですけど、またお芝居の勉強ができる機会をいただけて、すごく嬉しいです。

ーー筒井さんが演じられているのは、伊原剛志さん演じる主人公・今井譲治の娘で、“推理オタク”の今井芽依です。演じる上で何か準備はされているのでしょうか。

筒井:これまではあまりミステリー作品に触れてこなかったので、「まずはミステリーの面白さを知らないと!」と思い、ミステリー小説を読むことから始めました。ゾクゾクする感じがあって面白いですね。この作品をきっかけにハマりそうです。

ーー個人でのお芝居のお仕事は、昨年6月から7月にかけて上演された『目頭を押さえた』以来となりますね。

筒井:『目頭を押さえた』のときに、お芝居に関するいろんなことを学び、また魅力を知ることもできたので、あのときの経験が今回のドラマにも活きるといいなと思います。“お父さんと娘の気まずい関係性”というのは、共通しているところでもあるので。

ーー地上波ドラマ初出演について、乃木坂46のメンバーに相談したりアドバイスをもらったりはしましたか?

筒井:ちょうど『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』(テレビ東京系)に出演されていた与田祐希さんに、「ドラマどうですか?」と聞きました。そしたら、「最初は相手の方に身を委ねていいと思うよ」とアドバイスをいただいて。最初はお父さんとのシーンが多いので、伊原さんに身を委ねつつ、最終的には自分自身も成長できたらいいなと思っています。

ーー他のメンバーが個人で出演しているドラマや映画、舞台などから学ぶこともたくさんありそうですね。

筒井:そうですね。グループから離れて他の俳優さんたちと一緒にお芝居している姿を見ると、本当にカッコいいなと思います。ものすごく憧れますね。

ーー尊敬している方、目標にしている方はいらっしゃいますか?

筒井:憧れているのは生田絵梨花さんです。乃木坂として一緒に活動していたときに、生田さんが出演されている舞台をいろいろ観に行かせていただいて。ちょうどこの間、乃木坂のツアーを見てくださっていたみたいで、「よかったよ!」と連絡もいただきました。

ーー生田さんは乃木坂46の1期生でしたが、Spotifyとテレビ東京によるPodcast連動ドラマとしては前作にあたる『お耳に合いましたら。』は、同じく乃木坂46の1期生だった伊藤万理華さんが主演を務められていましたよね。

筒井:万理華さんとは面識がなく、お話ししたこともないんです。私自身は万理華さんに対してクールなイメージを持っていたのですが、『お耳に合いましたら。』を拝見させていただいたら、高村美園の役にずっと入り込まれていて、本当にすごいなと思いました。Podcastの感じも掴めたので、いろいろと参考にさせていただきました。

ーーPodcastの収録も初体験だったそうですが、いかがでしたか?

筒井:Podcastは、声だけで推理しているときのゾクゾク感を聞いている方に伝えなければいけないので、そこがすごく難しくて……。まだまだ試行錯誤中です。

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