『ちむどんどん』暢子は房子への電話応対に合格 賢秀はついに本格的な悪に手を染める?

『ちむどんどん』賢秀がついに本格的な悪に?

 『ちむどんどん』(NHK総合)の第40話では、暢子(黒島結菜)が「アッラ・フォンターナ」に戻ってくる。東洋新聞での雑用のアルバイトから、もともとの条件であった“ある程度の評価”を得てのカムバックだ。

 そもそも暢子は「時と場合をわきまえた会話、言葉遣いができなきゃ客商売はやっていけない」として、オーナーの房子(原田美枝子)から東洋新聞でのボーヤさんを命じられる。真面目で正直で明るくて人柄は100点満点だが、世間知らず。そんな暢子が人から言われなくても仕事ができるようになり、電話応対のマナーも覚えることができた。房子から東洋新聞学芸部にかかってくる電話は、いわば復帰のかかった暢子への試験。驚きのあまり「アイエナ!」と沖縄の驚きの方言が出てしまっているが、そのまま電話を受けた田良島(山中崇)へと試験の合格が伝えられたというわけだ。

 加えて暢子はイタリア料理に関しての豊富な知識も身につけた。つまりは房子の持論「料理人は料理さえできればいいは駄目」にある、料理人に必要な幅広い知識と視野をも手に入れたのだ。そこには田良島からの教えである新聞を毎日読む習慣、さらには愛(飯豊まりえ)や和彦(宮沢氷魚)からの影響も大いにあるだろう。

『ちむどんどん』40話

 和彦は「わが生涯最後の晩餐」の取材も無事に終え、田良島の助けも借りながらではあるが、読者に共感を得られる深い記事を執筆することができた。あまゆで開かれた暢子と和彦での小さな打ち上げ。そこで暢子は和彦にソーキそばを振舞う。第4話で幼き和彦が「今まで食べたそばの中で一番おいしい!」と暢子を笑顔にした、2人にとっての思い出の料理だ。



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