『ラストナイト・イン・ソーホー』アニャ・テイラー=ジョイが歌う映像が公開 新ポスターも
12月10日に公開されるエドガー・ライト監督最新作『ラストナイト・イン・ソーホー』の特別映像とイラスト版新ポスターが公開された。
本作は、『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』『ベイビー・ドライバー』などのライト監督4年ぶりの新作となるタイムリープ・サイコホラー。
キャストには、『ジョジョ・ラビット』『オールド』のトーマシン・マッケンジー、Netflixオリジナルシリーズ『クイーンズ・ギャンビット』のアニャ・テイラー=ジョイが名を連ね、ロンドンの異なる時代に存在する2人の若い女性を演じる。
ファッションデザイナーを夢見るエロイーズ(トーマシン・マッケンジー)は、ロンドンのソーホーにあるデザイン専門学校に入学する。しかし同級生たちとの寮生活に馴染めず、街の片隅で一人暮らしを始めることに。新居のアパートで眠りにつくと、夢の中で60年代のソーホーにいた。そこで歌手を夢見る魅惑的なサンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)に出会うと、身体も感覚も彼女とシンクロしていく。夢の中の体験が現実にも影響を与え、充実した毎日を送れるようになったエロイーズは、タイムリープを繰り返すようになる。だがある日、夢の中でサンディが殺されるところを目撃してしまう。さらに現実では謎の亡霊が現れ、徐々に精神を蝕まれるエロイーズ。果たして、殺人鬼は一体誰なのか、そして亡霊の目的とは。
このたび公開されたのは、ディオールアンバサダー就任、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前日譚映画『Furiosa(原題)』への出演決定など話題に事欠かない活躍ぶりをみせる最旬女優、テイラー=ジョイが歌うミュージックビデオ映像。劇中で印象的な60年代の楽曲のひとつ、ペトゥラ・クラークの「恋のダウンタウン」をゆっくりと歌い上げる。スタンドマイクの前に立つテイラー=ジョイと共に映し出されるのは、劇中のエロイーズとサンディ。決して言葉を交わすことのない2人だが、エロイーズの見つめる先にいるサンディをエロイーズはひたすらに追いかける。
あわせてイラストポスターも公開された。2人の相反する少女たちのテーマカラーはそのままに水彩画のようなタッチで、ネオンとはまた異なる味わい深い仕上がりになっている。
■公開情報
『ラストナイト・イン・ソーホー』
12月10日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開
監督:エドガー・ライト
脚本:エドガー・ライト、クリスティ・ウィルソン=ケアンズ
製作:ティム・ヴィーヴァン、ニラ・パーク
出演:アニャ・テイラー=ジョイ、トーマシン・マッケンジー、マット・スミス、テレンス・スタンプ、マイケル・アジャオほか
配給:パルコ、ユニバーサル映画
2021年/イギリス/カラー/デジタル/英語/原題:Last Night In Soho/R-15
(c)2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED
公式Twitter:@LNIS_JP
公式Instagram:@LNIS_JP