エドガー・ライト監督がホラーに本格挑戦 『ラストナイト・イン・ソーホー』今冬公開決定
『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督最新作『Last Night In Soho(原題)』が、『ラストナイト・イン・ソーホー』の邦題で今冬に全国公開されることが決定した・
『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』『ベイビー・ドライバー』などのライト監督4年ぶりの新作となる本作では、監督が敬愛するホラージャンルに本格的に臨む。
ライト監督は、本作について「ロンドンの街を深夜に何度も歩き回って夢見たものです。自分が住んでいる現代のロンドンだけでなく、60年代のロンドンにも魅力を感じています。音楽やファッションだけでなく、当時のドラマやサイコ・ホラーというジャンルからもインスピレーションを得た部分もあります」と語る。特に、タイトルにもなっているロンドンの“ソーホー”という街については、「今作の重要な要素の一つ。私が愛し、時に恐れている場所であり、長年に渡って自分の作品に登場させたいと思っていた場所」とし、監督自身が長年温めてきた想いが反映されていることがうかがえる。
キャストには、Netflixオリジナルシリーズ『クイーンズ・ギャンビット』でゴールデングローブ賞ミニシリーズ/テレビムービー部門の主演女優賞を受賞したアニャ・テイラー=ジョイ、『ジョジョ・ラビット』『オールド』のトーマシン・マッケンジーが名を連ねる。テイラー=ジョイとマッケンジーは、ロンドンの異なる時代に存在する二人の若い女性を演じる。彼女たちはある恐ろしい出来事によって、それぞれが抱く“夢”と“恐怖”がシンクロしていく。同じ場所で異なる時代を生きる二人が出会ったとき、果たして彼女たちに何が起きるのか。ライト監督が60年代ロンドンとホラー映画への愛を込めて贈るタイムリープ・サイコホラーとなっている。
■公開情報
『ラストナイト・イン・ソーホー』
今冬、全国公開
監督:エドガー・ライト
脚本:エドガー・ライト、クリスティ・ウィルソン=ケアンズ
製作:ティム・ヴィーヴァン、ニラ・パーク
出演:アニャ・テイラー=ジョイ、トーマシン・マッケンジー、マット・スミス、テレンス・スタンプ、マイケル・アジャオ
配給:パルコ ユニバーサル映画
2021年/イギリス/カラー/デジタル/英語/原題:Last Night In Soho/R-15
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