竹財輝之助×猪塚健太が登壇 『ポルノグラファー』映画化記念イベント、FODにて配信決定

『ポルノグラファー』イベント、FODで配信

 1月16日に無観客ライブ配信で実施された「『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』映画化記念イベント」が、1月23日よりFODにて配信されることが決定した。

 本作は、2018年7月にFODで配信が開始され、同年8月からフジテレビにて地上波放送されたドラマ『ポルノグラファー』を映画化するもの。「官能小説の口述筆記」という奇妙な出会いから恋人となった官能小説家の木島理生と元・大学生の久住春彦。互いを想いながらもすれ違ってしまう、2人の未来について葛藤する姿を描いた、愛と人生の物語となる。

 木島理生役を竹財輝之助、久住春彦役を猪塚健太、そして城戸士郎役を吉田宗洋、蒲生田郁夫役を大石吾朗がドラマ版から引き続き演じる。『植物図鑑 運命の恋拾いました』『弱虫ペダル』の三木康一郎がドラマ版に続いて監督を務めた。

 「映画化記念イベント」は観客を招待しての実施を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、無観客ライブ配信で実施。イベントには竹財、猪塚、吉田、三木監督が登壇し、イベント中には「#ポルノグラファー映画化記念」がついっぷるトレンドで1位を記録した。

(左から)竹財輝之助、猪塚健太

 トークイベント前には映画版に繋がる木島、久住の2年間が描かれた『ポルノグラファー〜春的生活〜』が先行配信され、イベントではファンから募集した質問に答えるコーナーや、ドラマ版を振り返ってファンのお気に入りシーンベスト5の発表、映画の場面写真と原作シーンとの比較などが行われた。

(左から)吉田宗洋、竹財輝之助、猪塚健太

 トーク中には、各キャストの作品への愛にあふれた内容となり、竹財は本作に対する映画の感想について聞かれ、「僕は、とにかく映画が大好きなので、この形でお届けできることをうれしく思います。役者冥利に尽きる、贅沢な時間を過ごさせてもらいました。それもこ
れも皆さんのおかげだと心から思っています。僕、あまり感情が表にでないので、感動が伝わりにくいかもしれませんが、本当に心からうれしいんです!」と満面の笑みを浮かべた

(左から)吉田宗洋、竹財輝之助

 猪塚は映画について「久住と理生さんとのぶつかり合いは必見です。2年越しの2人の愛と拗らせのぶつかり合いは大きな見どころでもあるし、それを経てどう幸せになっていくのかを見届けてほしいです」とアピール。吉田も「参加した期間はすごく短いのですが、2人の姿(背中)を観て、安心して入っていけた感じがします。僕はとても大事なシーンで“コーヒー”を“コーシー”と言ってしまう失敗をしてしまいましたが......」と告白し、それに対し猪塚からそのエピソードが吉田のいない現場でもトークテーマとなっていたことが明かされるなど、撮影秘話やフリートークは、約3年にわたる共演ということもあり抜群のチームワークで盛り上がりを見せた。

(左から)吉田宗洋、竹財輝之助、猪塚健太、三木康一郎監督

■公開情報
『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』
2月26日(金)公開
出演:竹財輝之助、猪塚健太、松本若菜、奥野壮、小林涼子、前野朋哉、吉田宗洋、大石吾朗
原作:丸木戸マキ(『續・ポルノグラファー プレイバック』祥伝社 on BLUE comics)
監督:三木康一郎
主題歌:鬼束ちひろ「スロウダンス」(ビクタ-エンタテインメント)
製作:松竹開発企画部
制作:株式会社フジテレビジョン
配給:松竹ODS事業室
(c)2021松竹株式会社 (c)丸木戸マキ/祥伝社
公式サイト:https://pornographer-movie.jp/

■配信情報
『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』映画化記念イベント
1月23日(土)0:00よりFODにて配信
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/pornographer

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