『麒麟がくる』再登場、川口春奈のオーラの凄まじさ 『テセウスの船』名子役・柴崎楓雅も出演

『麒麟がくる』再登場、川口春奈の凄まじさ

 摂津晴門(片岡鶴太郎)が明かした三淵藤英(谷原章介)のかつてのはかりごとや、久しぶりの帰蝶(川口春奈)の登場に大いに盛り上がったNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の第30回「朝倉義景を討て」。戦を好まない義昭(滝藤賢一)と、戦に前向きな信長(染谷将太)の考えの相違があからさまになってくる。

 京では上洛を果たした信長が将軍・足利義昭を支えていたが、幕府内には朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)とつながっている者もおり、信長を快く思わない人物も多く存在した。信長は、そんな朝倉と戦をするべきか迷い、光秀(長谷川博己)を岐阜城に呼び寄せる。光秀が部屋に入ると、そこにはひとりの子供が座っていた。彼こそが奇妙丸(のちの織田信忠)であった。すると帰蝶が現れ、奇妙丸をたしなめる。帰蝶と光秀は9年ぶりの再会を果たし、互いの姿を懐かしがった。光秀が朝倉との戦をどう思うかと尋ねると、朝倉を脅威と感じていた帰蝶は信長に「朝倉をお討ちなされ」と進言したと明かした。

 かつて桶狭間の戦いの直前、信長から帰蝶に預けられた赤ん坊は立派に成長していた。当初は赤ん坊に対して困惑気味であった帰蝶も、9年間かけて子育てをし、今や立派な母の顔に。川口は心なしかどっしりとした貫禄さえ感じさせ、将軍を支える妻として、そして嫡男を立派に育て上げる母としての強さを滲ませる。川口の放つオーラの凄まじさは、『麒麟がくる』でも特筆に値するだろう。

 さらに奇妙丸を演じた子役は、『テセウスの船』(TBS系)でみきお役を演じた柴崎楓雅である。主人公を翻弄する恐るべき小学生として当時その巧みな演技が話題となり、情報番組などでも取り上げられた。今回は信長の息子として大河ドラマ初出演となる。



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