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草なぎ剛が語る、“新しい地図”立ち上げから1年の変化 「新しい冒険がどんどん始まっていく感覚」

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 草なぎ剛が、主人公・アンジェリーノのボイスキャストを務める映画『ムタフカズ』がいよいよ10月12日より全国ロードショーされる。2006年に日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞した『鉄コン筋クリート』の制作スタッフと、フランスの「バンド・デシネ」作家とがコラボした本作は、キュートなキャラクターたちの見た目とは裏腹に、架空のスラム街“ダーク・ミート・シティ“で、死にものぐるいのバイオレンスアクションが繰り広げられる。小さな街の友情物語でありながら、壮大なスケールの侵略SFでもある超エキセントリックな世界観で描かれるバディムービーに、草なぎ剛は何を感じたのか。『ムタフカズ』との出会いを通じて、草なぎ剛の“今”に迫った。穏やかな口調で語られる飾らないホンネの言葉たちに、きっともっと草なぎ剛が好きになるはずだ。

攻めの姿勢が、さすが『鉄コン』チーム!

ーーもともと『鉄コン筋クリート』のファンだったとお聞きしました。本作への出演が決まったときの感想は?

草なぎ剛(以下、草なぎ):嬉しかったですね。『鉄コン筋クリート』は、本当によく見返すんです。すごく好きで、常に家で映像を流してるくらい。声がとてもよくて、キャラクターと相まって“いいなぁ~“って、いつも思うんですよ。『鉄コン筋クリート』も結構バイオレンスだったり、描写が激しかったりするんですが、『ムタフカズ』も闘いのシーンとかすごくて。先に出来上がっていたフランス語バージョンを収録前に見させてもらって、“これはカッコよくやるぞ“って気合いが入りました。

ーー荒んだ街の描写や肉体のもろさがリアルですよね。アンジェリーノたちの見た目がかわいかったので油断しました。

草なぎ:そうでしょー? 結構、血もいっぱい出るもんね(笑)。

ーーはい、ゴキブリもたくさん……。草なぎさんはそういうシーンは大丈夫なほうですか?

草なぎ:そうですね、実際のゴキブリはダメですけど、アニメなら。アンジェリーノがゴキブリ飼ってるところは、内心“そんなのあるかよ“って思ったけど(笑)。でも、そういうところも好きですね。ブラックジョークじゃないけど、ユーモラスで。包み隠さず見せていく感じ。攻めの姿勢が、さすが『鉄コン筋クリート』のチームだなって。

ーーアンジェリーノを演じるにあたって印象深かったことは?

草なぎ:自分の中で、語尾を伸ばさないっていう課題がありました。無意識のうちに語尾を伸ばすクセがあるみたいで。それを監督に、徹底してなくすように言われたんですよ。自分で言うのもなんですけど、甘いんですって、僕の声って! そういうつもりはないのに、ちょっと甘えてるように聞こえるみたいで。人とコミュニケーション取るときって、どっか柔らかい印象を持たれようとしてんのかなー? ……って、ほら今も「してんのかなー」って、自然と伸びちゃってたでしょ? (アンジェリーノっぽく)「なんとかッ」「なんとかだッ」って、言い切るのが新鮮でした。

ーー確かに。聞き慣れた草なぎさんの声なんですが、いつもとちょっと違う感じがしたのは、語尾のせいだったんですね。

草なぎ:正直、少しやりづらかったんですけどね。でも、完成した映像を見たら、なるほどなって。アンジェリーノの感じがすごく出てたので、やっぱり監督の意見は聞くもんだなって思いました(笑)。

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