『バスケットケース』Blu-ray BOX、映像特典&予告編 F・ヘネンロッターが公開当時を振り返る
本日1月11日にリリースされた『バスケットケース1,2,3《最終盤》』より、映像特典と予告編の一部が公開された。
本作は、フランク・ヘネンロッター監督が手がけたカルト・ホラー『バスケットケース』シリーズ全3作のBlu-ray BOX作品。シャム双生児の兄ベリアルと弟ドゥエインの兄弟愛から生まれた憎しみや怒り、哀しき結末をグロテスクに描く。Blu-ray BOXには、第1作の『バスケットケース』、国内初Blu-ray化となる『バスケットケース2』『バスケットケース3』の本編に加え、113分に及ぶ映像特典を収録。
このたび公開された映像は、国内初収録の特典映像「What's In The Basket?」の冒頭映像&フランク・ヘネンロッター監督のインタビュー映像の一部と、オリジナル予告編集の一部。公開された映像では、ヘネンロッター監督が「映画作りを楽しむだけのつもりだし、どうせ誰も観ないから気楽だった。だから正直震え上がったよ。だって深夜上映が始まり劇場に列ができてて、ウェイバリーでは2年間もやってたからね。上映されるたび悲痛な声をあげてた」と、当時を振り返る様子が収録されている。
なおBOXには、作品解説やスタッフ・キャストプロフィールの基本情報をはじめ、『バスケットケース』日本初公開時(1985年2月1日)や初ビデオリリース時(1985年4月21日)の様子を、当時の関係者たちが振り返る取材記事で構成された32ページのブックレットが封入される。
発売にあたって、 商品をいち早くうけとったヘネンロッター監督は「A beautiful job! Excellent.(素晴らしい出来! 最高だ)」とメッセージを寄せている。
■リリース情報
『バスケットケース1,2,3≪最終盤≫』
発売中
価格:¥18,000+税(Blu-ray4枚組/KIXF-439~442)
発売・販売元:キングレコード
収録分数:本編約271分+映像特典約113分
ブックレット32P封入
【本編DISC1】『バスケットケース』(本編91分)、『バスケットケース』オーディオコメンタリー(監督ほか)
【本編DISC2】『バスケットケース2』(本編90分)
【本編DISC3】『バスケットケース3』(本編90分)
※全作にバタリアンズ・山口雄大監督×井口昇監督によるオーディオコメンタリーを収録
【本編DISC4】特典「What's In The Basket?」(監督、キャスト、スタッフで綴る『バスケットケース』シリーズの歴史)、予告編集、フランク・ヘネンロッター監督インタビュー、アウトテイクス、短編作品(ドキュメント)、スチールギャラリー