孤島の研究機関で“人の感情は本物か、模倣か”を問う 森晶麿『失失失楽園殺し』刊行へ

森晶麿による長編ミステリ『失失失楽園殺し』が、7月17日にマイナビ出版から刊行された。
本作は、生成AI、量子論、暗号学、美学、流体力学など最先端の知が交錯する孤島の研究機関を舞台にした本格ミステリ。知のエリートたちが集う〈楽園〉で、一匹のカエルの死体を発端として連続死が発生する。事件の背後に潜むのは「人の感情は本物か、模倣か?」という究極の問いかけ。
舞台となるのは、最先端の研究者が集まる瀬戸内無境界大学院大学。事件解明に乗り出すのは、〈暗号の魔術師〉坂口庵子と〈量子神〉幻月幽香の二人。しかし今度は、舌を切られた研究仲間の死体が密室で発見される。さらにネズミの大量死も起こり、予測不能の死が連鎖していく。暗号、量子論、美学、生成AI、流体力学、異種対話といった21世紀の知が交錯する物語となっている。
著者の森晶麿は、『黒猫シリーズ』(早川書房)で知られる作家。本作について、作家・清涼院流水は「嫉妬するほど大大大天才!」と推薦コメントを寄せている。あわせて、作家・南海遊、乾緑郎からもコメントが寄せられた。
表紙イラストを手がけるのは、『人物塗りが劇的にうまくなる YURIKO式 影指定ワークブック』(マイナビ出版)の著者・YURIKO。
■コメント
清涼院流水(作家/『コズミック 世紀末探偵神話』(星海社)著者)
天才たちの集まる匣の中の失楽園。
物語、人物、謎、解決……なにもかもが天才的。
作者は、嫉妬するほど大大大天才!
南海遊(作家/『永劫館超連続殺人事件』(星海社)著者)
森晶麿の描く世界はいつだって尖っていて、どこかポップで、密かに哀しくて、だからこそ愛おしい。
これは“偉才”が描く“異才”たちの“異彩”のミステリだ。
乾緑郎(作家/『機巧のイヴ』(新潮社)著者)
衒学的な言葉の煙幕の向こう側に見える、驚くべき真相。
「感情」とは、そもそもいったい何なんだ?
■書誌情報
『失失失楽園殺し』
著者:森晶麿
イラスト:YURIKO
価格:1,793円(税込)/電子版:1,793円(税込)
発売日:7月17日
出版社:マイナビ出版
シリーズ名:MPエンタテイメント
























