『ロードス島戦記』スピンオフがwebtoon化 LINE Digital Frontier・REDICE・KADOKAWAが新スタジオ設立

LINE Digital Frontier、REDICE STUDIO、KADOKAWAの3社が、webtoon制作スタジオ「STUDIO WHITE(スタジオホワイト)」を共同設立したことが発表された。
第1弾作品として、水野良の小説『ロードス島戦記』のスピンオフ作品をwebtoon化することが決定。2026年5月9日より韓国語版をNAVER WEBTOONにて配信開始する。日本語版は2026年下半期にLINEマンガとebookjapanにて配信予定で、英語、フランス語、中国語(繁体字)、タイ語、インドネシア語での配信も予定されている。
「STUDIO WHITE」は、KADOKAWAの原作をもとに、『全知的な読者の視点から』『俺だけレベルアップな件』などを手掛けてきたREDICE STUDIOがwebtoonを制作する体制となる。LINEマンガのほか、LINE Digital Frontierの親会社であるWEBTOON Entertainmentがグローバルに展開するWEBTOONプラットフォームを通じて、世界150か国以上に配信される。
『ロードス島戦記』は、ライトノベル黎明期の大ヒット作で、エルフ、冒険、魔法といった世界観を根付かせた、日本ファンタジーの始祖とも言える作品。今回のwebtoon版は、これまで小説では語られなかった「知られざる戦争」を舞台にしたスピンオフとなる。
あわせて、『ソードアート・オンライン』(著:川原礫、イラスト:abec)、『スレイヤーズ』(著:神坂一、イラスト:あらいずみるい)のスピンオフwebtoon、『ゼロの使い魔』(著:ヤマグチノボル、イラスト:兎塚エイジ)の原作をベースにした作品のwebtoon化も予定されており、順次リリースされる。
■コメント
水野良(『ロードス島戦記』著者)
『ロードス島戦記』が誕生して30余年。本作が「webtoon」という新たな展開を迎えることに、深い感慨を覚えています。
本作は、これまで小説では語られることのなかった「知られざる戦争」を舞台にしています。私は原案を提供し、キャラクターやストーリーの構築は信頼する制作チームに託しました。縦スクロールならではのダイナミックな演出によって、どのような戦闘が描き出されるのか、私自身も一読者として完成を心待ちにしております。
古くからのファンには空白の歴史を埋める新章として、初めての方にはファンタジー戦記の入門として、本作が広く届くことを願っております。
金信培(LINE Digital Frontier株式会社 代表取締役CBO)
業界トップランナーであるKADOKAWA様、REDICE STUDIO様と提携できることを嬉しく思います。KADOKAWA様の完全監修によるストーリー、REDICE STUDIO様の圧倒的制作クオリティを集結させ、レジェンド作品のイメージを最大限に尊重しつつ「美しいカラー描写」「大迫力のアクション」といった表現を用いてwebtoonに最適化しました。これらの作品をNo.1グローバルプラットフォーマーとして、日本のファンはもちろん世界中にも届けてまいります。
張貞淑(REDICE STUDIO 代表取締役)
世界的な影響力を持つLDF様、KADOKAWA様とともに、STUDIO WHITEを通じて本作を初めてお披露目できることを大変嬉しく思います。KADOKAWA様が提供してくださった素晴らしい原作は、私たちに尽きることのないインスピレーションを与えてくれました。そして、その原作の物語に、私たちREDICE STUDIOは新たな息吹を吹き込み、もう一つの独創的な作品として生み出すため、制作陣一同が心血を注いでまいりました。REDICE STUDIOの情熱と制作ノウハウが結集した本作は、LDF様を通して2026年の韓国でのローンチを皮切りに、グローバル市場での展開に向けた準備を万全に整えております。長い時間をかけて丁寧に作り上げた作品であるだけに、多くの読者の皆様に、私たちの想いと作品の魅力を存分に楽しんでいただければ幸いです。
山下直久(株式会社KADOKAWA 取締役執行役員CO)
この度、KADOKAWAにとっても、そしてライトノベルの歴史においても極めて重要な作品である『ロードス島戦記』をwebtoon化する運びとなりました。
本プロジェクトにあたっては、原作者・水野良先生による新たなアイデアを、REDICE STUDIO様が独自の解釈と圧倒的なカラー描写で表現してくださいました。そして、この世界に誇るべき一作を、LDF様が世界中のファンの皆様へとお届けいたします。この後も、弊社が誇る素晴らしい作品を、LDF様、REDICE STUDIO様と共に世に送り出せることを、心より嬉しく存じます。























