野澤亘伸『師弟 棋士の見る夢』刊行 伊藤匠と宮田利男ら将棋師弟の姿に迫る

野澤亘伸『師弟 棋士の見る夢』(光文社)が2026年4月22日(水)に発売された。
本作は「第31回将棋ペンクラブ大賞」を受賞したノンフィクション作品『師弟』シリーズの第3弾にして完結編。紙面では2024年に藤井聡太から叡王のタイトルを奪取した伊藤匠二冠と、彼を育てた宮田利男八段のエピソードを含む、今まさに将棋界の歴史を塗り替えようとしている師弟たちの姿を活写。写真家でもある著者ならではの視点と、長年の密着取材で得た信頼関係から紡ぎ出される言葉が綴られる。
本作の特徴のひとつは「打倒・藤井」の最前線を描く点。同学年のライバルとして注目される伊藤匠二冠がいかにして育ったのか。宮田一門の兄弟弟子(伊藤匠、本田奎、斎藤明日斗)を軸に描かれる。
また女性初のプロ棋士(棋士編入試験)に挑むなど、歴史を切り拓く西山朋佳女流三冠と、師匠・伊藤博文七段の物語も収録。「多才な師弟関係の記録 」として関西将棋界の重鎮から、解説で人気の鈴木大介九段まで、多岐にわたる「師弟の形」も記される。
そのほか対局や将棋メディアの取材では見られないような棋士たちの意外な姿を写したカラー写真(口絵)が16ページ収録される。
■書誌情報
『師弟 棋士の見る夢』
著者:野澤亘伸
価格:2,200円(税込)
発売日:2026年4月22日
出版社:光文社
























