性教育絵本の名作『ぼくどこからきたの?』が新装版で刊行 翻訳は谷川俊太郎

ピーター・メイル著、谷川俊太郎訳の『ぼくどこからきたの? あるがままの いのちのはなし。ごまかしなし、さしえつき。』(河出書房新社)が4月22日(水)に新装発売される。
【画像】ピーター・メイルが描き、谷川俊太郎が訳した名作性教育絵本
本書は谷川俊太郎が「性は人を未来につなぐ大切なもの」とコメントし、日本語訳を担当した絵本。
「赤ちゃんってどうやってできるの?」という親ならばだれもが直面する質問。あかちゃんがどうやってできるかから、お腹のなかで育ち、生まれるまでいっさいごまかしなしで、チャーミングにユーモラスに答える。ひとりひとりの人間が、どんなに大切な存在かということ。自分を尊重し、他者を尊重すること。そして、そんな二人が愛し合い、命を繫いでいくこと。性教育とはきってもきりはなせない、人間の尊厳まで、しっかりと描かれている。
著者は1990年代に南仏プロヴァンスの世界的ブームをつくったピーター・メイル、日本語訳は谷川俊太郎、絵はアーサー・ロビンス。イギリスで1973年に刊行され、日本語版初版が河出書房新社より1974年に刊行、50年以上にわたって読み継がれてきたイギリス発の性教育絵本『ぼくどこからきたの』の新装発売となる。
『ぼくどこからきたの』内容
じぶんが どこからどうして
どんなふうにきたのか、
きみは しりたいだろうとおもう。
そこで ぼくらは このほんをかいた。
あいしあう。
おとこにとっても おんなにとっても、これはとても いいきもちのものだ。
おとこはおんなのなかに はいりたいっておもうし、
おんなは おとこに はいってほしいと おもう。
これが あいしあうってことなんだ。
おたがいに すきだから、そうなるんだよ。
著者情報
著者:ピーター・メイル
1939年ロンドン郊外に生まれる。広告業界で働いたのち、本書のヒットをきっかけに文筆業に転じる。1986年、南仏へ移住、『南仏プロヴァンスの12か月』『南仏プロヴァンスの木陰から』を著し、世界的なプロヴァンス・ブームを巻き起こした。性教育絵本として、ほかに『なにがはじまるの?』(河出書房新社)などがある。2018年、逝去。
訳者:谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう)
1931年、東京生まれ。詩人。1952年、第1詩集『二十億光年の孤独』を刊行。翻訳、絵本、作詞など幅広く活躍。2020年、個人全訳による『完全版ピーナッツ全集』全25巻が完結。2024年、逝去。
■書誌情報
『ぼくどこからきたの?あるがままの いのちのはなし。ごまかしなし、さしえつき。』
著者:ピーター・メイル/訳者:谷川俊太郎
価格:1,980円(税込)
発売日:2026年4月22日
出版社:河出書房新社
■既刊情報
『なにがはじまるの?思春期にかわりはじめる からだの本。』
著者:ピーター・メイル/訳者:谷川俊太郎、みむらみちこ
価格:1,870円(税込)
発売日:2020年5月22日
出版社:河出書房新社
























