【発売前重版】大ヒット映画『どうすればよかったか?』書籍化 刊行記念アンコール上映も

ドキュメンタリー監督・藤野知明『どうすればよかったか?』(文藝春秋)が1月29日(木)に発売された。
本書は著者・藤野が自身の家族に起きた衝撃的な出来事を20年以上も撮影し続けた、話題のドキュメンタリー映画『どうすればよかったか?』の裏側を描いた書籍。発売前から本書の予約が殺到し、急遽発売前の重版が決定された。
医学部に通うほど優秀だったが、統合失調症の症状が現れて突然叫びだした姉。姉を「問題ない」と医療から遠ざけ南京錠をかけて家に閉じ込めた、医師で研究者の両親。そして変わってしまった姉を心配し、両親の対応に疑問を感じながらもどうすることもできずにいた弟。
20年にわたって自身の家族にカメラを向け続けた弟・藤野知明監督による映画『どうすればよかったか?』は、2024年12月に公開されるとすぐに口コミで大きな話題を呼び、全国の映画館で満席や立ち見が続出。動員数は16万人を突破(2025年12月18日時点)し、ドキュメンタリー映画としては異例の大ヒットを記録している。
書籍版となる本書では、映画に入れるのを断念したショッキングな家族の事実や、姉や両親と過ごした時間の中で味わった悲しみ、怒り、混乱、葛藤、喜び、希望など、映像では伝えきれなかった様々な思いを監督自身の率直な言葉で明かされる。
本書の刊行に合わせ、全国の映画館ではアンコール上映が実施。東京 ポレポレ東中野にて書籍刊行記念のアンコール上映されているほか、1月30日より福岡 KBCシネマ1・2、1月31日より大阪 第七藝術劇場。ほか横浜シネマリン、神戸 元町映画館、京都 出町座、広島 横川シネマなど、全国各地で順次公開。1月31日には大阪 第七藝術劇場、2月2日・6日には東京 ポレポレ東中野、ほか各地にて藤野知明監督による舞台挨拶も開催される。
■著者・藤野知明コメント
映画では省略したことを文字にする機会を得たので、
家で何が起きていたのか、私が何を考えていたのか、まとめました。
映画『どうすればよかったか?』の仮題は
『姉が統合失調症を発症し、考えたこと』でした。
この本はまさに仮題そのままの内容になっていると思います。
(事前重版が決定し)私が映像で伝えたことについて、さらに詳しく知りたいと感じておられる方がいるのだと実感しました。
一方で、決して我が家のことだけではなく、ご自身のご家族や、身の回りで起きていることと結びつけながら映画を観ている方が多いと知りました。
上映前には予想できなかった波紋の広がりです。
■書誌情報
『どうすればよかったか?』
著者:藤野知明
価格:1,650円(税込)
発売日:2026年1月29日
出版社:文藝春秋
藤野知明『どうすればよかったか?』(文藝春秋)/©2024動画工房ぞうしま






















