【重版情報】『#真相をお話しします』結城真一郎、初の児童書『やらなくてもいい宿題』刊行

『#真相をお話しします』結城真一郎、初の児童書

 結城真一郎の初の児童書『やらなくてもいい宿題』が7月18日に主婦の友社より発売される。また本書は発売を待たずして書店を中心に話題を呼び、発売前の重版も決定した。

 累計50万部超のヒット作『#真相をお話しします』や2年ぶりの新刊『難問の多い料理店』が好調の結城真一郎の最新作は「子どものための謎解きストーリー」。

 謎の転校生とその秘密を探る算数天才少年とが、算数の問題でバトルをくり広げるという内容の本作。結城氏の持ち味の鮮やかなどんでん返しはここでも発揮され、多くの人が楽しんで読み進められる内容となっている。

 本作では「つるかめ算」「旅人算」「流水算」など中学受験でもおなじみの文章問題が出されるが、併せて解き方を解説するマンガも掲載。算数が苦手な子どもでも分かりやすく楽しめるだろう。

 ストーリーは謎解きにとどまらず、友情の物語もあり、終盤には思わず胸を打たれるシーンもーー。夏休みの読書感想文にもおすすめの1冊だ。

■あらすじ
小学5年の数斗のクラスに、かわいいけど謎めいた女の子・ナイトウさんが転校してきた。自分のことを何も話さない彼女について、“ある疑惑”が持ち上がる……
その秘密を探る数斗に、ナイトウさんが「これが解けたら質問に答えてあげる」と問題を出した。それは一見ふつうの算数の文章問題。算数の天才である数斗は余裕で解いてみせるが、問題には実は“ワナ”が仕込まれており、まんまと裏をかかれてしまう!
数斗は果たして彼女の秘密を明かせるのか? そして彼女の正体は……!?
ナイトウさんの出す問題は、公式や解法に当てはめただけでは正解は出せない。最後まで読んで「そうだったのか……!!」とゾッとしたり、びっくりしたり。
謎を解く鍵は「よく読む」こと。頭を柔らかくしてしっかり読めば、むずかしい公式なんて必要なし。
あなたはナイトウさんの問題が解けるか? そして彼女の秘密を明かすことができるか?

■書誌情報
書名:やらなくてもいい宿題
著者:結城 真一郎
定価:1320円(税込)
判型・ページ数:四六判・176ページ
発売日:2024年7月18日(木)
ISBN:978-4-07-459879-3
出版社:主婦の友社

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