『ながやす巧 愛と誠の世界展』が豪徳寺「旧尾崎テオドラ邸」で開催 “昭和の名作青春漫画” が令和に蘇る

“昭和の青春漫画” 「愛と誠」令和に蘇る

 2024年7月5日(金)より、東京都世田谷区豪徳寺にある「旧尾崎テオドラ邸」で『ながやす巧 愛と誠の世界展』が開催される。この展示会は、一般社団法人旧尾崎邸保存プロジェクトが運営し、昭和を代表する名作漫画『愛と誠』の原画を一堂に集めたものだ。

 『愛と誠』は、原作を梶原一騎、漫画をながやす巧が手がけた学園青春漫画で、1973年から1976年まで「週刊少年マガジン」で連載され、社会現象を巻き起こした。今回の展示は連載開始50周年を記念し、ながやす巧の画業60周年、第53回日本漫画家協会賞文部科学大臣賞受賞の節目にあたる特別なイベントだ。

 展示会では、カラー原画とモノクロ原稿を約110点以上展示し、ながやす巧の超人的作画スタイルと美麗な色彩が堪能できる。また、併設の喫茶室では作中で早乙女愛がアルバイトをする「純喫茶 窓」を再現。グッズショップでは、限定グッズやながやす巧の直筆原画が販売される。ぜひチェックしてみよう。

<電子書籍販売について>
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