江戸時代の炊事場へタイムスリップ? 江戸風レンタルキッチンスタジオ 「うきよの台所」オープン

江戸風キッチンスタジオ「うきよの台所」

 時代小説家・江戸料理文化研究家として数多くの書籍を手掛ける車浮代(くるま うきよ)。彼女が代表を務める江戸料理文化研究所のレンタルスタジオ「うきよの台所—Ukiyo’s Kitchen—」がオープンした。

 まるで江戸時代へタイムトリップしたような空間「うきよの台所」。遊郭の茶屋をイメージした和室、システムキッチンと、白を基調としたシステムキッチンが共存する本所では料理撮影以外にも、各種教室やお茶会、コスプレ撮影など、多様な目的で使用することができる。

 システムキッチンで調理して、江戸の台所で撮影し、遊郭の茶屋をイメージした4.5畳の和室で食事を楽しむ。あるいは食事休憩を取りながら、何着ものコスプレ撮影を行う――。照明器具や調理器具、各種食器も揃っているため、撮影器具を持ち込むだけで気軽に使用できる点も魅力だ。

 本所は5月30日から見学&予約受付を開始。また、このたびのオープンを記念し6月末日まで4時間まで10,000円、以降1時間毎に3,000円(税抜/営業時間9:00-20:00)の特別価格でスタジオをレンタルできるほか、先着100名様に江戸時代の調味料「銀座三河屋特製 煎酒(いりざけ)100ml」がプレゼントされる。

■プロフィール
車 浮代(くるま うきよ)
時代小説家/江戸料理文化研究家。ベストセラー『蔦重の教え』をはじめ、時代小説、江戸料理の専門書、浮世絵の専門書等、著書は20冊を超える。江戸時代の料理を1200点以上再現しており、TV、ラジオ、新聞、webなど、各種メディアで活動中。講演も行なっている。
【HP】http://kurumaukiyo.com

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