池井戸潤の新作は「箱根駅伝」にまつわる熱い人間ドラマ 箱根ホテルの宿泊券が当たる豪華キャンペーンも

池井戸潤、待望の最新刊は「箱根駅伝」

 2024年4月24日、文藝春秋から池井戸潤著の最新作『俺たちの箱根駅伝』(上下巻)が発売しされた。本作は、週刊文春での1年半以上にわたる連載作品をまとめ上げたもので、著者史上初となる単行本上下巻組での発売となる。

 箱根駅伝をテーマに描かれた本作は、箱根駅伝の本選出場を2年連続で逃した、かつての名門である明誠学院大学陸上競技部の学生たちを描く。勝者になれなかったときの人間の深層心理と青春の存在意義を掘り下げる緻密な人間ドラマを展開する傑作だ。

 本書の発売を記念してキャンペーンも実施されている。読者からの感想コメントを募集し、応募いただいた方の中から抽選で箱根ホテル小涌園の豪華な宿泊券が当たるという豪華な企画や、電子書籍リーダーKindleシリーズの購入者全員に『俺たちの箱根駅伝 上巻』電子版をプレゼントするお得な企画などが盛りだくさんだ。ぜひチェックしてみよう。

◆著者プロフィール
池井戸潤(いけいど・じゅん)
1963年、岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。
1998年『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。
2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、2011年『下町ロケット』で直木三十五賞、2020年野間出版文化賞、2023年『ハヤブサ消防団』で柴田錬三郎賞を受賞。
主な作品に「半沢直樹」シリーズ(『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』『アルルカンと道化師』)、「下町ロケット」シリーズ(『下町ロケット』『ガウディ計画』『ゴースト』『ヤタガラス』)、『シャイロックの子供たち』『空飛ぶタイヤ』『民王』『かばん屋の相続』『ルーズヴェルト・ゲーム』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』『ノーサイド・ゲーム』『民王 シベリアの陰謀』などがある。

◆書誌情報
『俺たちの箱根駅伝』 上・下
著者:池井戸潤
発売日:4月24日(水)
定価:上下巻各1,980円(税込)
体裁:上下巻とも 四六判軽装並製カバー装
ISBN:上 978-4-16-391772-6  下 978-4-16-391773-3
商品URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163917726
商品URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163917733

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