受験大国・韓国で10万部のロングセラー 書籍『宿題が30分で書ける!秘密のハーバード作文』が話題

『宿題が30分で書ける!秘密のハーバード作文』

 4月2日に発売された書籍『宿題が30分で書ける!秘密のハーバード作文』(CCCメディアハウス)がAmazonの小学教科書・参考書カテゴリでベストセラー1位を獲得するなど、話題を呼んでいる。

 受験大国・韓国で10万部のロングセラーを誇るライティング教本を、小学4年生からできるエッセンシャル版として編集した本書。

 21世紀の未来を担う人材の育成を目標とするアメリカの小学校では、子どもたちの論理的思考能力を伸ばすため、ハーバード大学の学生たちが徹底的に叩き込まれるテクニック「オレオ公式」と呼ばれる作文法を日課にしているのだという。

 本書ではこの作文法をベースに考案した作文のトレーニングメソッドを掲載。大人になってもレポートや企画書に一生使える文章力が身につく、ハーバード大学で150年間伝わる作文法を学べる1冊だ。

■著者略歴
ソン・スッキ(송숙희)
大韓民国を代表するライティング・コーチ。ソン・スッキ作文センター、アイデアウイルス代表。1965年生まれ。稼げるライティングソリューションを提供し、企業と個人のマーケティングコンサルティングを担う。慶熙大学校にて国語国文を専攻し、卒業後は、放送局、広告代理店、新聞社、雑誌社、女性向けポータルサイト、出版社などで経験を積む。執筆活動歴35年、ライティング指導歴20年。『魅力ある単語、魅惑の文章』『書き写しの奇跡』など、韓国で多数の著書を上梓し、『150年ハーバード式ライティングの秘密』(いずれも日本未邦訳)は10万部を超えるベストセラーになっている。

岡崎暢子(おかざき・のぶこ)
韓日翻訳・編集者。1973年生まれ。出版社はじめ各種メディアで韓日翻訳に携わる。訳書に『あやうく一生懸命生きるところだった』『どうかご自愛ください』『教養としての「ラテン語の授業」』(以上ダイヤモンド社)、『頑張りすぎずに、気楽に』(ワニブックス)、『K-POP時代を航海するコンサート演出記』(小学館)など。編集書に『小学生が知っておきたいからだの話(男の子編/女の子編)』(アルク)などがある。

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