谷川俊太郎と宮内ヨシオによる、美しいアート名言集『生きてるってどういうこと?』に注目

谷川俊太郎×宮内ヨシオ『生きてるってどういうこと?』

 詩人・谷川俊太郎とイラストレーター・宮内ヨシオによる書籍『生きてるってどういうこと?』が4月10日に発売される。

 本書は動物や植物たちの生命力を強く美しく、そして精緻に描いた宮内ヨシオの透明水彩のイラストと、「生きる力」や「幸福」についてうたった谷川俊太郎のことばを合わせた1冊。

 見開き完結の構成で、どこからでも読めるスタイルとなっている。生命そのものが持つエネルギーを感じながら味わう、生きる力と生きる喜び。いのちとは何か、生きるとは何か、幸せとは何かを考えさせられる書籍だ。

■黒柳徹子コメント
絵の色が美しい 「詩の色にピッタリ。どんな気持ちのときにページをめくっても心が癒される パンダの友達が全ページにいるのも気に入った‼」

■著者プロフィール
谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう)
1931年、東京生まれ。詩人。1952年『二十億光年の孤独』でデビュー。『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞を受賞。その後、数多くの賞を受賞する。詩作のほか、『ピーナッツ』の翻訳や、絵本、童話、脚本、作詞などさまざまな分野で活躍。近著に『虚空へ』(新潮社)がある。

宮内ヨシオ(みやうち・よしお)
1964年、東京都出身。イラストレーター。多摩美術大学 美術学部 染織デザイン専攻卒。透明水彩絵の具を使用し、「あたたかい物語の世界」を表現、制作している。ファイザー製薬、伊勢丹などの企業カレンダーや、NHK Eテレ『いないいないばあっ!』の歌のアニメーションなどを手掛ける。パンダレーベル公式キャラクター『にじいろパンダ ルンルン』生みの親。

■書誌情報
『生きてるってどういうこと?』
著者:ことば・谷川俊太郎 絵・宮内ヨシオ
発売日:2024年4月10日水曜日 
定価:1,800円(税込み)
判型:B5変形判ハードカバー
発行:光文社

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