中条あやみ、愛読する『星の王子さまのことば』を初翻訳「何が本当に大切なのかをいつも教えてくれる本」
新刊『星の王子さまのことば』がかんき出版から12月に刊行されることが発表され話題となっている。なぜなら、今回、この名言集を翻訳したのは、女優でモデルの中条あやみだからだ。『星の王子さまのことば』名言集のベースとなるのは、1943年にアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの『星の王子さま』フランス語の原書と同時に発売されたキャサリン・ウッズの英訳版だ。原書の世界観を詩情豊かに再現した翻訳には根強いファンがいる。
中条あやみは、幼いころから『星の王子さま』を愛読し、ファンだったそう。なんと本書が初翻訳となる。
中条あやみは次のように今回の初の翻訳にコメントを発表した。「『星の王子さま』を初めて読んだのは、多様な文化を持つ私自身が、他の人とはちょっと違うことに悩んでいた子ども時代の図書室でした。時が経ち、理想の大人像に葛藤していた私に、友人が贈ってくれたのもこの本でした。何が本当に大切なのかをいつも教えてくれます。生きているうえで起きる物事の捉え方や視点を少し変えてみると、今まで気づかなかった素晴らしい発見や景色があるのだと実感させられる本だと思います。」
星の王子さまは、今年で80周年を迎える。世界中で読者を選ばず、子どもから大人まで全ての世代に愛される本書は、いつでもどこでも、どんな時でも、私たちが進むべき道を指し示すような、心に響くメッセージがこめられている。中条あやみの想いとことばで、紡がれた「大切なことを教えてくれる星の王子さまのことば」は、きっとあなたの支えになるはずだ。