『ONE PIECE』「夜」「むら雲切」「エース」「初代鬼徹」……最強の”刀剣”といえば何?
未だ詳細は明かされていない名剣の数々
残りの最上大業物を予測する手がかりとして、刀鍛冶の霜月コウ三郎によって語られた「名刀は人間を見てる 己に見合った剣士を選ぶ」という話がある。つまり、最強の最上大業物は最強クラスの剣士が持っていそうだ。ロジャーの時代はもしかしたら「エース」が最強の剣だったかもしれない。しかし今の新時代なら、誰の刀剣が最強クラスに入ってくるのだろうか?
まず思い浮かぶのは、四皇シャンクスの「グリフォン」だ。シャンクスは現在いる海賊の中では最強の実力と存在感を放っており、昔はミホークと決闘の日々を送っていたということからミホーク並みの剣術を持っていると考えられる。漫画1079話では元四皇のビッグ・マムを倒したキッドを一撃で撃退する圧倒的な力を見せつけた。
他にもネット上では、黒ひげ海賊団の一員となったシリュウの「雷雨」、海軍大将の藤虎が持つ「重力刀」、海賊王ロジャーの右腕だった冥王レイリーの剣、五老星の1人が持つ謎の長い刀などが最上大業物ではとささやかれている。手強そうな刀剣はまだまだありそうだ。
天狗山飛徹は、黒刀になれば刀の位列も上がるかもしれないと言及している。刀剣の強さが“刀本来の強さ×持ち主の強さ”によって変わりうると考えると、これから最強の剣豪になる夢へと突き進んでいくゾロの刀も見逃せない。今後主人公たちが最強クラスの武器に打ち勝っていくためには、ゾロの刀が強化されていくことは必須である。
これから出てくる最上大業物や、刀剣の強さの変わり方に今後も興味は尽きなさそうだ。