『パプワくん』柴田亜美、実写映画『ゴールデンカムイ』のキャスト発表に反応 「で、鈴木亮平さんはどこ?」

 『南国少年パプワくん』などのヒット作で知られる漫画家の柴田亜美氏が8月30日、X(旧Twitter)を更新。同日発表になった実写映画『ゴールデンカムイ』(原作:野田サトル)のキャストについて「鈴木亮平さんはどこ?」とコメントしつつ、これまで描いてきた同作のキャラクターイラストを公開してファンを喜ばせている。

 柴田氏はこれまでもSNS上で度々、『ゴールデンカムイ』の原作&アニメに触れており、今回の映画化を楽しみにしてきたひとりだ。キャストの発表については「異常なぐらい寝過ぎて今さっき起きたけど、寝起きに目がクワッとなったわ」と語り、「鶴見中尉そうきたか。玉木宏さん素晴らしい! 舘ひろしさんの土方さんも良いなぁ」と喜びつつ、「で、鈴木亮平さんはどこ?」と反応した。

 実写映画化が発表されて以来、ファンの間では、“不死身”の異名をとる主人公・杉元佐一を演じるにぴったりの屈強なフィジカルを持ち、これまでアニメ原作の作品で存在感を示してきた鈴木亮平のキャスティングを期待する声が一定数、存在していた。柴田氏も制作発表の当時、「鈴木亮平さん5役ぐらいやってと、多くの方々と同じ妄想をしています」とつぶやいており、言葉を選ばずにいうと“奇人・変人”が多く、アクションも見どころの『ゴールデンカムイ』を実写映画化するにあたり、ハマり役の多そうな俳優として期待していたようだ。ちなみに杉元役は、『キングダム』シリーズでも主演を張る人気俳優・山崎賢人と発表されている。

 続いて柴田氏は、「鯉登少尉は山田裕貴さんか柳楽優弥さんかなと予想していたが、月島軍曹役の工藤阿須加さんの身長より高く薩摩弁を話せるとなったら、鈴木亮平さんの役は鯉登少尉かヒグマの二択しかなかろう」ともコメント。人気漫画家が別作家の作品についてファン目線で熱くユーモラスに語っているのが新鮮で、“豪華すぎるファンアート”ともいえるイラストの投稿とともに、考察を楽しみにしているファンが多そうだ。

 柴田氏はゲームにハマった『刀剣乱舞』をはじめ、多くの作品について積極的に語り、自作イラストも発表し続けている。プロ漫画家の“推し活”が気になる人は、公式X(柴田亜美staff/@s_ami_staff)をチェックしよう。

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