【クイズ】書店数がもっとも多いのは952店の東京都。最も少ないのは46店。さて、どこの県?

【クイズの答え】

A1:鳥取県の45店

  続いて少ないのは、佐賀県の46店、島根県の50店となっている。ただ、このデータを見ると興味深いことに気づく。店舗数では最少となった鳥取県も、人口当たりでみれば0.82店となり、かなり多くなるのだ。北陸地方の石川県、富山県が上位に入っていたように、日本海側の寒い地域や、豪雪地域は総じて人口当たりの店舗数が多い傾向にあるようだ。雪深い冬がある地域は自宅で過ごす時間が多いため、本を手にする機会が増えるのだろうか、などと想像してしまう。

 ちなみに東京都は2020年度から2021年度までの間に、48店も数を減らしている。その前は6店の減少だったことからも、加速度的に書店数が減っていることがわかる。

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