コスプレイヤー えなこ、“妖怪グラビア”の衝撃 幻想的な世界でプロコスプレイヤーの実力発揮

えなこ、妖怪グラビアで実力発揮

 コスプレイヤーのえなこが3月11日発売の『週刊ヤングジャンプ』15号の表紙&巻頭グラビアに登場した。えなこが所属している「PPエンタープライズ」の篠崎こころ、つんことともに、巻中・巻末グラビアもジャックしており、豪華なコスプレイヤーグラビア号となっている。

喜奇怪界変化草子(ききかいかいへんげそうし)・妖怪グラビア

 巻頭グラビアでは、えなこが怪しげな雰囲気に包まれた妖怪の世界観を再現している。赤く光る瞳と不適な微笑み。かわいいけれど、少し怖い。その異様な世界観は、7ページにわたって続いている。

 2ページ目に登場するのは手を繋いだ双子の妖怪。互いに「お姉さま」と呼び合う不思議な関係性で、まるで鏡に反射しているかのように、前髪の分け目が対になっている。並んで立つ二人のえなこは、どちらも本物のようで、幻想のよう。床に敷かれた鮮やかな赤色のマットは、どこまで続いているのか。どんどん迷宮の中へと入り込んでいく。

 眼帯と包帯を巻いた無口な妖怪や九尾の子のコスプレも披露。「こちらの世界」でも少子化が進んでいるという設定のもと「コン活」をし、婚礼を挙げる九尾の子は角隠しを被っており、露出の多い白無垢衣装がファンタジーチックで面白い。えなこだから見せられるクオリティの高い妖怪の世界。幻想的な世界観を違和感なく表現しているところに、プロコスプレイヤーゆえの実力が光っているように感じる。

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