山本美月「私は彼女を演じたい」 『バビロン Ⅰ ―女―』の特製カバービジュアルに登場
講談社タイガレーベルより刊行され、アニメ化もされた野﨑まどの話題作『バビロン Ⅰ ―女―』が、女優・山本美月の特製カバーとなって出荷が開始される。
このカバービジュアルは、山本美月が2019年10月~2020年1月にアニメ放送された『バビロン』のファンとなり、「山本美月とアニメのはなし」(『SPRiNG』(宝島社刊)で連載中)にて、本書の主要人物である曲世愛(まがせ・あい)をイメージし撮影したもの。カバーに配置されたイラストも、山本自身が描き下ろしている。
山本は、本作が実写化される際には最悪の女である曲背を演じたいとコメントしている。
■書誌情報
『バビロン Ⅰ ―女―』(講談社タイガ)現在シリーズ3巻まで刊行中
著者:野﨑まど
〈あらすじ〉
東京地検特捜部検事・正崎善(せいざき・ぜん)は、製薬会社と大学が関与した臨床研究不正事件を追っていた。その捜査の中で正崎は、麻酔科医・因幡信(いなば・しん)が記した一枚の書面を発見する。そこに残されていたのは、毛や皮膚混じりの異様な血痕と、紙を埋め尽くした無数の文字、アルファベットの「F」だった。正崎は事件の謎を追ううちに、大型選挙の裏に潜む陰謀と、それを操る人物の存在に気がつき!?
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