大原優乃、グラビア界で無敵の存在にーー2nd写真集『吐息』で見せた溢れる生命力

グラビア界で無敵の大原優乃

大原優乃『吐息』

   今、大原優乃以上に「誰が撮っても」「どんな環境でも」素晴らしいグラビアを披露できる女性タレントはいるだろうか? 正直、他に名前が出てこない。先日、発売された『週刊少年マガジン 11号』にてカレンダーのカットが先行公開されたが、素晴らしい王道の“明るく元気”な「ハワイグラビア」だった。

   ここまで無敵の存在感を示したのは、この10年のグラビアの歴史でいうと、橋本マナミくらいではないだろうか。彼女もまた今年、名作ハワイグラビア『橋本マナミの抱きしめてinハワイ』をリリースした。そういう意味では、写真集シーンの未来はまだまだ明るいと言えるだろう。

 そんな中、2019年10月に発売された2nd写真集『吐息』。正面からグラビアと向き合い、ファーストで出し切れなかった部分をすべて出し切ったと言っても過言ではない名作だ。それは単純に「水着の量が圧倒的に増えた」とか(それもグラビア写真集にとって大事だが)、そういった表面的なことだけではなく、大原をはじめとした撮影チームが一丸となって、明確な答えに向かって歩みをともにしていることにある。

 特に素晴らしいのは、「商業カメラマン」として徹底的に、読者の期待に応えた桑島智輝だ。この写真集での彼の功績は多大なものだ。大原が地元・鹿児島で見せる、ふとした笑顔やアンニュイな表情、そして前作よりも大人になった表情、そのすべて逃さない。それどころか呼応するように、大原から色んな表情を見せにいっている気さえする。先日の写真集発売イベントでは「部屋に10分間ひとりで閉じこもって、そのあとにカメラマンが来きてシャッターを切るという撮影をしたんですけど、最初は泣いていました」と語っていたが、そのくらい本気で向き合った結果が本作なのだろう。

 ポージングも基本を押さえつつ、グラマラスな体が最も魅力的に見える構図で捉え、顔の左右の振りを見せ、見るものを飽きさせない。そして何より、明るい! 移りゆく四季の中で撮影された写真のすべてが、眩しい輝きを放っている。畳や温泉など純和風で、シリアスになりがちな場面でさえ、曇りの要素がないのだ。現場の雰囲気をそのまま映し出した写真群なのは間違いないだろう。

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