欅坂46小池美波が語る、青春時代と水着撮影への本音 「照れ隠しをしている表情を見て」

欅坂46小池美波インタビュー

「少し子どもっぽい変な子」

ーーグループについても聞かせてください。今夏に開催された『欅共和国 2019』から原田葵さんが復帰しました。ライブで小池さんも参加されているユニット曲「バレエと少年」を一緒に踊る姿は、ファンにとっては感動的な瞬間だったと思います。

小池:前回の『欅共和国』では葵がいない状態で披露したんですけど、今年はまた一緒に少年と少女役を一緒にできて、その嬉しさで1日目は涙がブワッてなってしまいました。でも、そういう嬉しさがある反面、ヨネがいない寂しさも感じてしまって。その両方が入り混じった「バレエと少年」でした。

ーー実際、パフォーマンスの際に原田さんにどんな印象を受けましたか?

小池:パフォーマンス中に葵が笑顔で駆け寄ってくる姿を見たとき、いい意味で「葵は変わらないでいてくれた」と思いました。休業中も早朝に突然電話をかけてくることもあって、すごい軽いノリで「今なにしてたの? ごめん起こしちゃった?」って言われた時は本当にびっくりしました(笑)。でも、変に大人な考え方に変わっていたり、無邪気な葵じゃなくなっていたらどうしよう、みたいな不安もあって。だからこそ「バレエと少年」で変わらない葵がそこで見えてすごく嬉しかった。やっぱりかわいいなって思いました。

ーー休業のブランクを感じさせないパフォーマンスでしたね。

小池:本当にブランクは感じなかったです。振りを忘れたり、踊りにくくなったりするのかなって思っていたんですけど、そんな不安は全然感じなかったです。振付の覚えもすごい早くて、「アンビバレント」のダンスもすぐに覚えてましたね。私は「アンビバレント」の振付ですごく時間がかかった方なので、葵はすごいなって改めて思いました。

ーーでは、欅坂46の小池美波として、今後はどのようになっていきたいですか?

小池:欅坂はクールで強いアイドルと思われていると思いますが、小池美波という個人になった時には私は私らしくありたいです。少し子どもっぽい変な子というか(笑)、欅坂46にはこういう子もいるんだって知ってもらえたらいいですね。グループと個人でギャップを持ってもらえたらいいな。

ーー2期生も入ってきたことで意識も変わったのでは?

小池:そうですね。これまでの私は周りの方々に支えられてきたので、これからは私がメンバーを支える存在になりたいです。グループのメインでなくてもいいんです。メンタル面でも、パフォーマンス面でも、誰かが苦しんでいる時に支えられる人間になれればなって。後輩の存在に焦ることもありますけど、いい意味で私を奮い立たせてくれる存在でもあるので、負けていられないですね。2期生は本当に成長が早いので、もっと大きくなっていく姿を見たいです。

ーーこのインタビューが掲載される時には、東京ドーム公演も終わっていますね。

小池:びっくりですね、本当に。今は正直すごい怖いですけど、東京ドームで一皮むけて、また新しい自信を身につけられたらと思います。

ーーでは、最後にこの写真集は小池さんにとってどんな一冊になりましたか?

小池:私のすべてが凝縮されているので、これを読むだけで私の今の人間性がすべてわかっていただけるような一冊になりました。ファンの方はもちろん、私を知らない方にも読んでいただいて、私のことを好きになってもらいたいです。

(取材・文=泉夏音/写真=三橋優美子/スタイリング=優哉(A.K.A.Co.,Ltd)/ヘア&メイク=新山知佳/衣装=haupia (03-3249-8914))

■書籍情報
小池美波1st写真集『青春の瓶詰め』
発売日:9月25日(水)
仕様:A4判/ソフトカバー/オールカラー144ページ
価格:本体¥1800(+税)
撮影:阿部ちづる

■関連リンク
小池美波1st写真集『青春の瓶詰め』公式ツイッター
小池美波1st写真集『青春の瓶詰め』公式インスタグラム
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