BE:FIRST、『D.U.N.K. Showcase』で際立つワンマンとは違う魅力 観客と共演者を巻き込むパフォーマンス
3月13日、14日、15日、『D.U.N.K. Showcase in K-Arena Yokohama 2026』が開催される。今回で4回目、第4章となる同公演は、さまざまなダンス&ボーカルグループやアーティスト、ダンサーが出演し、シーンの盛り上がりに一役買ってきた。
昨年行なわれた『D.U.N.K.-DANCE UNIVERSE NEVER KILLED-』第3章となる『D.U.N.K. Showcase in K-Arena Yokohama』は、もちろん大成功。その様子とインタビュー映像が、1月25日に日テレプラスにて放送される。1月12日には、『D.U.N.K. Showcase in K-Arena Yokohama 2026』の出演アーティスト第2弾が発表され、DA PUMP、CIRRA、Ayumu Imazu、D.U.N.K.×D.LEAGUE選抜、LDH SCREAM、.ENDRECHERI.の出演が明らかに。BE:FIRSTは第1弾発表で出演が決定しており、今年で4年連続となる。本稿では、昨年の『D.U.N.K. Showcase』のライブ映像をもとに、同イベントにおけるBE:FIRSTのパフォーマンスの魅力を紐解いていきたい。
振り返ってみると、『D.U.N.K. Showcase』はフェスとショーケースのいいとこ取りをしているイベントであることがわかる。フェスは代表曲、わかりやすい曲など、初見でも盛り上がれることが重視されることが多い。たとえばBE:FIRSTは、2025年の『D.U.N.K. Showcase』でNTTドコモ「ahamo」CMソングでもあった「Blissful」を披露。曲が始まる前、LEOが「みんな楽しんでる?! 本当に後ろの方まで見えているからね!」と話したり、SOTAが「音程合ってなくても、リズムが合ってなくてもいいから、みんな声出して楽しんでください」と語ったりして、オーディエンスに寄り添う姿も。モニターにしっかり歌詞が表示されていたこともあり、〈Oh-o-o-oh-oh〉と声を合わせ一体感を生み出していた。自分たちのファンでないオーディエンスも置き去りにしない立ち回りや、みんなで手を取り合うようなパフォーマンスを見ることができるのも、『D.U.N.K. Showcase』ならでは。ワンマンライブとはまた違ったエンターテインメントだ。
さらに、『D.U.N.K. Showcase』は前述したようにショーケース的側面も持つ。ショーケースではパフォーマンス――特にダンスの精度がわかる曲、コンセプトが明確な曲など、オーディエンスの印象に残ることも重視される。その部分を代表するのが、昨年さまざまなアーティストとコラボした「Boom Boom Back」だろう。同曲では、Dr.SWAG・KAITA、KAZtheFIRE、King & Prince・髙橋海人、超特急・ユーキ、マサヒロ、&TEAM・EJ、JO、HARUA、TAKI、そしてMAZZELとREIKOがステージに登場し、BE:FIRSTの歌に合わせて全員で踊ったのだ。この面々が横一列に並んで踊る姿はインパクト大。普段とは異なるフォーメーションの中で、BE:FIRSTのメンバーもいつも以上に遊び心をのぞかせたパフォーマンスを見せているように思う。それでいて、一切ブレることのない歌声に、あらためて彼らのスキルの高さを実感。しかも、全員がいい表情をしながら歌い、楽しそうに踊っている姿も印象的だ。ほかにも出演者全員でのダンスサイファーも行なわれ、自分たちのファン以外に向けての自己紹介的なパートがあるのも、ショーケース的な側面の一つだろう。
フェスとショーケース、それぞれの良さをいっぺんに楽しむことができる『D.U.N.K. Showcase』。BE:FIRSTは昨年11月から新体制となって、リスタートを切った。“今”を提示する場所になっている『D.U.N.K. Showcase in K-Arena Yokohama 2026』で、BESTY(BE:FIRSTのファンの呼称)以外にも今のBE:FIRSTを提示し、出演者全員と、そして会場が一丸となって音楽を楽しむのだろう。今年の『D.U.N.K. Showcase』でのBE:FIRSTに注目だ。


























