BE:FIRST SOTA、圧倒的なスキルと飾らない人柄のギャップ 25歳の誕生日を機に紐解く多面的な魅力
1月18日、BE:FIRSTのSOTAが25歳の誕生日を迎える。SOTAといえば、BE:FIRSTのパフォーマンスの根底を支える存在だ。言うまでもなく、ダンススキルはハイレベルで、ダンスの世界大会で優勝してることはもはや周知の事実となっている。そのスキルを活かして「Mainstream」、「Masterplan」、「Spacecraft」などBE:FIRSTの楽曲の振り付けも多数手がけてきた。SOTAらしさが反映された動き、楽曲の世界観に寄り添う表現、そして高難易度の振り。そのすべてが、BE:FIRSTのパフォーマンスに奥行きを与えているのだ。また、昨今では歌でも存在感を示しつつある。ラップを担当することが多いが、その歌声はとても自然体でナチュラル。彼の人物像が垣間見えるその飾らない声質に惹かれる人も少なくない。そんなSOTAの魅力を、改めて振り返ってみたい。
まずはダンス。SOTAは、数々の輝かしい成績を収めてきたダンサーだ。オーディション番組『THE FIRST』(日本テレビ系/Hulu)の時点で、そのダンススキルに注目が集まっていたのも当然のことだろう。デビュー後はさらに多くの人の目に触れ、評価はBE:FIRSTのファン層以外にも広がっていった。『その道のプロが選ぶ本当のNo.1 プロフェッショナルランキング』(TBS系)の「最新スキルが連発!新進気鋭の20代部門」で1位に輝いたことも、その象徴的な出来事だ。
それほどまでに彼のダンスは見る者を圧倒する。「THE FIRST TAKE」の新企画、「HIGHLIGHT」の第一回目に彼が選ばれたのも納得だ。動画では、「No Flexin' -HIGHLIGHT Remix-」に合わせて約2分ダンスをしており、高度なテクニックが惜しみなく詰め込まれている。特に印象に残るのは体の使い方の上手さ。長年自分の身体と向き合ってきたからこそできる、無駄のない動きと説得力が見えている。
一方で、ソロ曲の「Chill with you」ではまた違った表情のダンスを披露している。緩やかにグルーヴへ身を委ねるような動きが多く、SOTAが“踊る”以前に“音楽を愛している”ことが、自然と伝わってくるのだ。それこそが、長年ダンスと向き合い続けられている理由なのかもしれない。
そして、歌。もともとラッパーのような雰囲気や声を持つSOTAだが、とりわけダンサー出身だからこそのリズム感の良さが際立っている。例えば、「空」や「夢中」のようなヒップホップ調ではない楽曲でもグルーブが感じられるのは、アクセントの付け方やブレスの位置、ダイナミクスのコントロールによるものだろう。さらにShowMinorSavageでも楽曲のグルーブを生み出す一端を担っていると同時に、自分の声色を的確に活かしている。たとえば「Thinkin' bout you」を見てみると、SOTAのソフトな歌声がぴったりフィットしており、よりリラックスした空気感を生み出している。その心地よさに持ち前のグルーヴが重なることで、唯一無二の表現へと昇華されているのだ。
こうしてスキル面で注目を集めるSOTAだが、チャーミングな人柄も大きな魅力の一つ。ダンス解説動画「Spacecraft -Choreography Breakdown-」では、メンバーのSHUNTOを招き、コレオのポイントをわかりやすく言語化して説明。加えて、BE:FIRSTというグループの強みを客観視して解説していた。一方で、SHUNTOが言った「一挙手一投足」の言葉の意味がわからず、さらに「四文字熟語?」と聞いてしまう天然ぶりも発揮。このギャップも愛されポイントなのだろう。
圧倒的なスキルと、飾らない人柄。その両方を自然に併せ持つSOTAは、BE:FIRSTのパフォーマンスに“体温”を与える存在だ。これから先、その表現がどんな広がりを見せていくのか、ますます目が離せない。


























