Kis-My-Ft2の“今”が詰め込まれた『MAGFACT』ツアー 記念すべきデビュー日はファンへの感謝溢れる時間に

現在、Kis-My-Ft2(以下、キスマイ)がライブツアー『Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2025 MAGFACT』を開催中だ。5月に発売された11枚目のアルバム『MAGFACT』を携え、6月の千葉・LaLa arena TOKYO-BAY公演から、全国8都市24公演をまわるアリーナツアーとなっている。
『Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2025 MAGFACT』すべての写真を見る
本稿では、8月10日の神奈川・横浜アリーナ公演の模様をレポートする。ライブの内容に触れるため、ネタバレを避けたい方はご注意願いたい。
開演前にはメディアを集めた囲み取材が行われた。
この日はキスマイのCDデビュー日。MCの一部がをYouTubeで生配信され、デビュー15年目のスタートとなる特別な記念日を多くのファンと迎えることとなった。

特別な14周年のデビュー日を迎えての気持ちを聞かれると、横尾渉は「ステージ上でファンの皆さんとお会いできるということが嬉しいです。めったにできないことじゃないですか、こうやって会場を押さえるのも、メンバーが揃うのも……。だからステージで会えるのが一番嬉しいです」と話す。
横尾のコメントに深く頷きつつ、藤ヶ谷太輔は「会場にいらっしゃる方だけじゃなく、ずっと今までたくさんの方がキスマイを応援してくださっている……特別な日になればいいなと」と話した。
宮田俊哉は「ライブは僕らにとっても特別な空間なので、そこでファンの皆さんと一緒に『おめでとう』って言えるのは、ファンの皆さんにとってもおめでとうっていうことでもあると思うので、それを分かち合えるのが素敵だなと思ってます」と笑顔を見せる。
玉森裕太は「デビュー日を迎えられるのもファンの皆様のおかげだと思うので、今日は感謝の気持ちを伝えていけたらいいかなと思ってます」と噛み締めるように語った。
二階堂高嗣は、「ファンの方と、デビュー日という時間を過ごせるのも嬉しいですし、今日会場入りした時にスタッフさんにも『デビュー日おめでとうございます』って言っていただいて、いろんなスタッフの方にも支えられているっていうのも実感して今日を楽しみたいと思います」と感慨深げ。
千賀健永は「グループ活動を続けるって難しいことなんだなって年々見て体感している中、こうやって6人でステージに立ち続けることができる。それがまずすごく嬉しいことだし、それはファンの皆様が集まって応援してくれるからだっていうことを、年を取るごとにさらに感じるようになりました」と語ってくれた。
6人それぞれが、この日を迎えられたことに感謝と喜びを感じている様子だ。
今回もライブ衣装は玉森、演出は二階堂が担当。着用している衣装について玉森は、「二階堂さんの方から『ファッションショーをテーマにした衣装が一着欲しい』ということだったので、ニカ(二階堂)といろいろ何回も相談して作らせてもらいました」と語る。今回、玉森は初めて生地やパーツを韓国に買い付けに行ったと明かし、「(衣装を作る上での)テーマは一貫していて、『かっこいいキスマイ』。着ていてテンションが上がって、見ている方にも『かっこいい、おしゃれだな』って思ってもらえる衣装づくりを心掛けています」と話した。


ツアーコンセプトについて、二階堂は「アルバム『MAGFACT』を引っ提げてのライブ。いろんなアーティストやクリエイターの方とコラボさせていただいて、毎年伝えてるんですけど、パフォーマンス、楽曲もまた今までと違うKis-My-Ft2が見られるんじゃないかなと思います」と、“新しいキスマイ”に自信を見せた。






















