『タイプロ』、候補生の殻を破る菊池風磨の喝 「俺は死ぬほど売れたい。こんなんじゃ売れねえだろ」
12月13日、Netflixにてtimeleszの新メンバーオーディション『timelesz project -AUDITION-』のepisode 08が配信された。前回から4次審査の様子が公開され始めており、今回フォーカスされているのは“team人生遊戯”だ。
この曲に挑戦するのは山根航海、日野健太、橋本将生、浜川路己、岩崎琉斗、今江大地の6人。菊池風磨はこの曲を「これからのtimelesz」への強い想いが乗った曲だと話し、どれだけ想いをぶつけられるか、テンションを上げられるかが鍵となる。クールな印象のある浜川や橋本が殻を破って感情を乗せることや、ダンス未経験者の日野と岩崎をグループ全体で引っ張り上げることもポイントとなるようだ。橋本は「気持ちを前に出す曲で、今の自分の課題にぴったりな楽曲だなと思っています」と意気込みを見せた。
このチームを見た松島聡は「自分のことで精一杯なのが顔に出ている」「不安要素が多いグループ」と心配の表情を見せ、菊池も「めちゃくちゃ暗い。せっかくの『人生遊戯』がさ、力感じないですよね。『人生遊戯』を歌う時ってぶん殴るくらいの気持ちで歌ってるんで、行儀が良すぎちゃってなんか今ひとつだなあ」と変化を期待していた。「Anthem」の全体練習でも、菊池が「どこに照準合わせてやってる? オーディション受かること? 売れてえんじゃねえの? 俺は死ぬほど売れたい。こんなんじゃ売れねえだろ?」と喝を入れた。
自主練習でもメンバーが積極的に候補生に声を掛ける。この曲のラップ詞を書いた菊池は「それでもまだ腐ってたまるか。ここから一発ぶちかまして大逆転してやるっていう想いで書いたのがこのラップ。まさに皆に近いような気がする」と話した。ミスしてもいいから笑顔でやってみてとのアドバイスで一度パフォーマンスしてみると全体の雰囲気が変わり、グループとしてのテンションがひとつ上がったことが感じられた。
しかし、2日目に足を痛めダンス練習を控えていた岩崎が翌日病院に行くと、肉離れとの診断、2週間の安静を言い渡されてしまう。急遽岩崎は歌のみの参加という判断で中間発表が行われたが、2週間の個人練習期間を経て再度集まった際にも完治はしておらず、波乱の展開となった。本番のパフォーマンスは来週の配信となる。様々な課題に全員で向き合ったteam人生遊戯のパフォーマンスを見届けよう。
『タイプロ』原嘉孝ら参加で変化? ダンススキルに厳しい指導も「お金をかけて見たいと思わなかった」
12月6日、Netflixにてtimeleszの新メンバーオーディションを追った『timelesz project -AUDIT…
『タイプロ』、候補生のチームワークが鍵に 松島聡も「もう1回見たい」「めちゃくちゃ良いグループ」
11月29日、timeleszの新メンバーオーディション『timelesz project -AUDITION-』(Netfli…